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45)バイクに乗って旅に出た2005夏(そのニ)_
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 高知の夜は屋台に引かれてやってくる。 ぱりっと香ばしい餃子に氷水で冷やしたビールが絶妙になじむよさこいの夜 ・・・冷静に考えて冷凍食品の餃子にぬるいビールをもって何故美味いとするのか?それはこの空間が不確実な開放空間であるというフレーバーが効いているからにほかならない、

 数時間後夜明けと共に魔法が解けて何処にでも有るただの路上になってしまうはかなさ、開いてくれる人がいて初めて成り立つ憩いの空間は道行く人々を惹きつける。 ・・・などと屁理屈捏ねてみても説明しきれるものではなかったりする 冷凍餃子が美味いのは単に自分の味覚に合っているという話に落ち着くのか、、、(笑)
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