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3-3)蝦夷鹿の話(その三)
 しばらく緊張状態が続いて、母鹿が末っ子鹿に目線を与えると小鹿は安心して休みはじめました。 そこで安定を破る為に、「よし、それじゃみんなで近寄ってみなさい」とけしかけますが、他の子供達も静かに鹿との間合いを読んで足を止め、安定した状態を保っています。 しかしそこに他の大人たちがデジタルカメラや携帯電話を持って接近してきました。
 
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