次に進む
5-1)蝦夷鹿の話(その五)
蝦夷鹿が及ぼす危険
 観光客的視点で見ている分にはかわいい蝦夷鹿ですが、同じ土地で共存していくには、畑の作物を荒らされたり庭の木々や花壇の植物を食われたりして、困った事態が起こります。そしてさらに危険な事態も起きています。
 
 この春に生まれた小鹿が車に撥ねられて死んでいます。小鹿の傍には母鹿が寄り添っていた痕跡がありました。 現場にスリップ痕も無く、周囲に車の部品の脱落などは見られませんでした。小鹿は体重が軽いので車へのダメージは少ないものと思われます。おそらく乗員にもダメージは少なかったものと思われます。
 
次の「蝦夷鹿の話」に進む
「表題」に戻る ・・・・・・・・・・