| かかし街道ってなんでしょう？以前より気になっていた場所がありました。そこで天気の良い日にバイクに乗ってひとっ走り出掛けてきました。 |
| それは道路脇にかかしが沢山並んでいる道路でした。一体一体かかしの写真を撮りながら地元の方のお話を伺うことができました。 この道はちょうど国道の裏道にあたるため交通量が多く、信号も無く飛ばす車が多いので、地元の有志が交通安全を呼びかけるためにかかしを立てているのだそうです。 毎年雪の無くなる春に設置して草刈など手入れをしながら秋まで展示しています。この活動は既に１０年程続いているそうで、最初は数体で初まったものが、年々規模が大きくなって今の形になったそうです。 |
| かかしは走行本線から確認しにくい枝道との交差点などの危険度の高そうな場所に重点的に配置されています。 また運転者からの視認性を考えて高めのポールを使った交通安全の旗と組み合わせて設置したり、枝道からの合流場所で一時停止すべき場所で正面にたちはだかるように設置したり、目立つように明るい服装をさせていたり、広範囲に草刈を行っていたりと、運転者の目線に立った実効的な設置がされています。 また、かかしはそれぞれにユーモラスに個性的です。そんなかかし達の表情を見ていると作者の交通安全を願う気持ちが伝わってきます。 |
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| かかし街道の場所は北海道の帯広市から西へ20Km程の芽室町と御影の間の裏道です。 行き方は国道38号線でJR御影駅に向かい、駅周辺から芽室方面に向かうように走ると、個性的な作品とインパクトのある出会いができるでしょう。 注意事項としては、現場は道幅に似合わず大型車などの交通量が多いのでバイクで行く場合でも路上駐車などして危険な状態を作り出さないようにしないと本末転倒になってしまいます。 最初は無理に止まらずに安全速度で観察しながら通過して様子を見る事をお勧めします。 |
