四日目 / 十五

高知 剣山スーパー林道走行 高知山中 
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8月13日
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1)
緑地帯の木陰で賑やかな小鳥達と一夜を明かしました。
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2)
 日本三大がっかり名所と誉高い「高知のはりまや橋」です。 「札幌の時計台」と並んでがっかり名所上位に不動の地位を確立しています(笑) なぜか他人の気がしません。 レトロな路面電車が良く似合ってます。・・・
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3)
 高知市内から東へ向かい物部川を遡り剣山スーパー林道へむかいます。
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4)
 国道を分岐してしばらく進むと林道の入り口に通行止めの看板が立っていました。 昨日橋梁の決壊現場を目の当たりにしているので、なんとなく予測はついていましたがちょっと残念です。
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5)
 状況を探りに進むと山から土砂が流れてきています。
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6)
 道路が川になった痕跡
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7)
まだ水量が多い、地面が水分を含んでいる。
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8)
慎重に先へ進みます。
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9)
 大雨からそんなに時間が経っていない感じです。 路肩からポロリと崖下に落ちないように慎重に突破します。
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10)
 ついに決定的な土砂崩れ現場に突き当たりました。崩壊現場は剣山トンネルまで15kmの地点でした。この先も至る所で崩壊している可能性が高いです。 今回は悪路走破用の目の荒いブロックタイヤを履いてきたのでもう少し突破して遊びたい気持ちもありますが、なんとなく危ない感じがするのでスッパリ諦めてここで引き返します。
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11)
 状況が確認できたので安全な場所まで戻って、物部村で買ってきた、こんにゃくの寿司や竹の子の寿司のおべんとうをいただきます。これは一つ一つが丁寧に作られていて素朴で美味しいお弁当です。昔の人はこのような保存食を携帯して険しい山道を歩いていたものかと思いをはせます。
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12)
 大釜の滝も増水して濁流になっています
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13)
 林道をぐるっと迂回して別の入り口からアプローチしてみます。国道193号との分岐のゲートも閉まっていました。
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14)
 国道193号より東側の分岐は開いていたので剣山林道徳島方向に進みます。
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15)
 途中そこそこのガレ場の登り下りがいくつも有り、数台のオフロードバイクの集団と擦れ違いました。時折眼下に見える先の道路状況を確認しながら進みます。
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16)
怪しいところでを通過する時は落石に注意しながら慎重に進みます。
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17)
雨足が強くなり木陰でしばし雨宿り、エンジンを止めて雨音を聞く時間
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18)
 小降りになって再スタート。遠くから見ると山の上の方から土砂崩れが始まっている事が判ります。
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19)
 探検したら面白そうな枝道が多々出てきますが、今回はやめておきます。
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20)
 上勝の基点まで降りてきました。通行止めの詳細が記されています。 

「剣山線 ながお橋上山腹崩壊のため 当分の間通行止め (スーパー林道通行止)」

 今回は通る事が出来なさそうです。とりあえずこの先は温泉に入って考えることにします。
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