2)湧別原野オホーツクスキーマラソン_2009(A)
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 湧別原野コース(50km)
 災害によって二年連続で中止になってしまった大会は湧別原野コース85kmから50kmにコースを短縮しての開催になりました。
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 スタート地点は何も無い雪原です。路肩にバスを連ねて選手を輸送して着替えや待機場所としての役割も持たせています。
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 参加コースによってスタートゴールが異なるので荷物が迷子にならないように注意が必要です。
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 今年は晴天に恵まれたスタート地点
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 この大会は参加者の防寒対策がしっかりしている特長があります。
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 スタート直後、コース幅が十分広いので混雑はありません。 他者との接触や転倒に巻き込まれるといったトラブルを避ける場合は、最後尾でスタートして外回りで混雑を避けて集団の後ろからついていく形で走るのが無難な走りかたです。
 
 その後選手がばらけてから、自分のペースで走り、最後尾から遅い選手を抜いていくと景色を楽しみながらのスキーツーリングが楽しめます。
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 集団の中にいると、このような上りで詰まった状態になると、集団の流れに乗って走る事になります。もし集団の流れに乗れないで遅れ始めると、後ろの選手が続々と抜きにかかるので、スキーやストックを踏まれて転倒する等のトラブルになる確率が上がってしまいます。
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 選手の集団をばらす為の上り坂を越えると、緩やかな下り坂が始まります。 後ろの方からゆっくり行くと周囲の風景をゆっくり楽しめます。

 この段階では基本的に下りが続くのでゆっくりしていても極端な差はつきません。
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 下り坂が緩やかになると集団が前後に伸びて選手がまばらになり走りやすくなります。
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 湧別川と共に緩やかに下ってくコースです。
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 給食所が見えてきました。手書きの立て看板が面白い
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 こういう状況では、慣れた人はスキーは外してからゆっくりと給食を頂きます
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 地域の人々のボランティアによってこの大会は支えられています。
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 おしるこを頂きます。小さな器に少な目の汁と小さな餅二つという構成、これを少ないと思った人、正解!通常これでは足りません。 しかし冬の雪原を走りながらの給食という状況ではこれがベストです。汁の量や熱さぬるさ、甘さ加減、しょっぱさ加減、餅の大きさ柔らかさ、それらのサジ加減は一朝一夕に出来る事ではありません。
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 テントの奥では次の鍋が作られています。それぞれに分業して効率よく給食を行うシステムが出来上がっています。
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 選手はグローブをしているので箸ではうまく食べる事が出来ない事があるのでスプーンが添えてあります。

 おしるこを食べたあとの容器に甘酒をいれてもらいました。
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 防寒着をしっかり着こんで給水作業に専念しています。飲み終わった紙コップの処理から、選手の鼻紙までシステムが出来上がっています。 
 
 給水のコップは長時間テーブルの上に並べておくと片っ端から凍ってしまうので、需要と供給のバランスを考えて作業しています。
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 ここでは薪ストーブが現役で活躍しています。もし大規模な災害が起こってライフラインが途絶えた時に、人々を温めるのは原始的な薪ストーブだと思う
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 こちらはガスコンロで大なべを調理しています。補給するお湯のストックや材料を風除けに配置するなど見事にシステム化されています。
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 数種類の給食を保温性のある発砲スチロールの器に入れて配膳して選手の世話をやく係りの人、それぞれに分業して見事にチームワークを発揮しています。
 
 チャンスがあれば勉強の為に見習いとして使ってもらいたいとすら思います。
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 河川沿いのコースのため何度も川を渡る事になりますが、安全対策もしっかりしています。
>2)湧別原野オホーツクスキーマラソン(A)

3)湧別原野オホーツクスキーマラソン(B)

4)湧別原野オホーツクスキーマラソン(C)
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