元旦宗谷岬ツーリング2013_雪道で両足を着いたまま移動している原動機付き自転車
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国道238号線稚内空港を過ぎた宗谷村のあたりを宗谷岬に向かっているバイク。

路面は圧雪路面が一度解けて凍った分厚いアイスバーンの上に雪が降り積もった不規則に滑りやすい路面です。足を着いていますが止まっている訳では無く、両足をパタパタと着きながら止まるような低速で走っています。

ライダーは転ぶ恐怖と戦いながらフラフラと進み、それを抜いていく自動車は早い対向車が突然現れる怖さと、目前で転ばれて轢いてしまうことにならないかとドキドキしながら抜いていきます。

降雪中などで見通しが悪い時は危険度が倍増します。追い抜いてバイクの前に入ると巻き上げる雪煙で視界が遮られて転んでしまうかもしれません。

長距離輸送の大型トラックが巻き上げる雪煙は凄まじいので簡単に視界ゼロの世界を体験できます。北海道のドライバーはそれらの危険を体験し承知の上でハンドルを握っています。

しかし、自車が巻き上げる雪煙は不可抗力なので防ぎようがありません。追い抜かれた側が各自の技量で対応するしかありません。

吹雪の日は運転しないというドライバーも多数存在しますが、そうも言ってられない場合に道路情報を得るサイトとして

 「北の道ナビ」という

(独)土木研究所 寒地土木研究所 が運営している 北海道の道路情報総合案内サイトが役立ちます。
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