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目標の隣の滝にお相手してもらう。 13時登攀開始 | ||||||||||||||||||||||||
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3月18日 2016年最終アタックの終了点、春風に吹かれて断念 | ||||||||||||||||||||||||
結局このシーズンは7回現場に行って6回登攀。その全てが途中撤退トレーニングになった、最終形はザイル2本それぞれに確保器と墜落防止器を併用、別デバイスでVスレッド直ザイルの懸垂下降、ピッケルは2+1の形に落ち着きつつあるが未完。氷に向き合う程に様々な撤退トレーニングの重要性を感じる。 目標達成報告で締めくくりたい気持ちもあったが途中から方向が変わった。もっとじっくり向き合って理解したい気持ちが強くなった。うまい表現がわからないが、たまたま条件が良くて登れてしまうとそれは自分の為にならないとかそんな感じ、 この遊びができる人からすると「何をしょぼいことやってるんだ?」と思うはず。それ正解!しょぼい登攀能力になった身体では、超とおまわりの道を進むしか無い 超とおまわりの道でも、それが頂上に通じる可能性のある道を見つけられた事がとても嬉しい。這ってでも、ずってでも、チャレンジできる事がうれしい もしその道が頂上直前でぷっつり途切れていたとしても行ける所まで登る。そして頂上目前からでも撤退する。決して無理をしない叩き落ちたらそれまでだ、ふりだしに戻って他の手を考える。 一般には理解され難いリスクの高い遊びを一つ始めるにあたって、同じく一般には理解され難いリスクの高い遊びを一つ中止した。 アイスクライム再開に際し冬のバイクを中止した。これは自己流いんちきリスクマネージメント(笑) もし大晦日のチャレンジで、アイスクライムは二度と行わないと決断していたら、それについてはどのように書き記すつもりだったろう?再び登ろうという気持ちになった事を含めて黙殺したか?そうなってみないと判らない |
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おまけ | ||||||||||||||||||||||||
2016年3月21日6時26分撮影 全面結氷している屈斜路湖上空に現れたバーチカルレインボー いずれあれを登る事になる。こないだ途中まで昇ったようだ(笑) |
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