12)
層雲峡の氷瀑
氷登りは第二段階に向かっている
当初第一目標にしていた滝には先客がいた
正月らしくヘルメットにしめ飾りを付けている(笑)
隣の滝も先客が
さらにその奥の滝は・・・これは危なくて登れない
せっかくだから少し遊ばせてもらおうかとも思ったけど、たぶんやり始めたら少しじゃ済まない(笑) スクリュー打ったら割れそうで怖い 朝の出発でいきなり反対方向に曲がってしまったのも気分が乗らない原因だ、今日は氷に触って挨拶するに留めた
先シーズンから実験とトレーニングを繰り返していた
刃先が重要な事も判ってきた
夏場は確保システムの研究と自己脱出トレーニング
自己脱出トレーニングの第一想定は
スクリューすっぽ抜け等の 支点一本分の落下率2の墜落 アイゼンが氷壁に引っ掛かり身体が回転 頭を下に逆さに落下 顔面または頭部から氷壁に激突 肩を強打 鍵盤断裂や肩鎖間接脱臼等で 片腕脱力 逆さ中吊り停止 からの片手でロープの絡まり解除 片手で下降器操作 地上へ降下させる というもの
 ・・・かなり厳しい(笑) なお墜落の弾みでピッケルが痛い所に突き刺さる というオプションはありませんように と 山の神様に祈りながら落ちる予定

1)たぐり落ちを防ぐ為シングルロープ二本使用 末端をアンカーに接続 残りをザックに背負い引き出しながら登る 一本はセーフティ機構の付いた片手操作可能な業務用確保器に接続 もう一本は自動遠心クラッチ機構を採用した業務用墜落防止器具に接続 ハーネスの墜落防止アタッチメントに接続

2)ハーネスは墜落防止器具接続点を二点備える業務用フルボディーハーネスを使用

3)顔面または頭部から氷壁に激突に対しては アイスホッケー用の脳震盪防止構造の衝撃吸収ジェルパッド入りヘルメットにチタンワイヤーのフェースガードとポリカーボネートのフェイスガードを併用する 膝肘パット等の防具も併用

4)絡まったロープへの加重を抜く為の1/4引き上げシステムを片手で操作可能な状態で組んで準備 片手でセット出来る状態で装備

5)絡まったロープを片手で切断できる構造の器具を装備

6)片手でセット・操作出来るシングルロープ用下降器の予備を装備

第一想定の要素を分解し それぞれを独立した課題として個別に研究 トレーニングに取り組む 右腕を使えない想定 左腕を使えない想定 それぞれ動きを確認する

自己脱出トレーニング
文章にすると もっともらしいも 実際には ただロープにぶら下がってモゾモゾしているだけに見える はず(笑)

でも レスキュートレーニングはみんなそれぞれ影でやっている事
公的機関の救助訓練風景
民間組織の救助訓練風景
道具の簡略化と軽量化が課題
第二目標に取り組める所まで進んだ
 
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