17)冬の足音
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海辺と山麓で、冬の足音を聞きに行く野宿旅です
太陽が沈んだ後のオレンジ色の光が水平線に並んでいる写真
1)
日本海に沈んだ夕焼けの残像です
キャンプに行った時に屋外で使うガソリンコンロが炎を上げて辺りを赤く染めて燃えている写真
2)
ガソリンストーブの炎で暗闇を過ごします
水平線の上を覆う雲に朝焼けの光が反射している写真
3)
裏側の空に太陽が回りこみ 夜が終わります
野宿の朝、炊事場の軒下で寝袋に包まったままカップラーメンを食べて身体を温めようと携帯用コンロでお湯を沸かしている写真
4)
小さなガスコンロで湯を沸かし コーヒーをいただきます
海岸にある海を見渡すキャンプ場の炊事場と背後の日本海の写真
5)
冬囲いをされた炊事場の軒下が一夜の宿でした
地平線まで覆う雲と地上一面を覆う巨大な風力発電の風車の森の中をはるかまで貫く一本道の写真
6)
地上を圧迫する鉛色の雲
空を覆う雲に光を遮られて暗い地上で黙々と回り続ける巨大風車の写真
7)
もはや地上を暖める力の無い光
茶色くにごった水が一面を覆うモノトーンの湖の写真
8)
静まり返る山中の人造湖
秋空の雲の下、葉を落とした木々を横目に枯れた草原の中を進む砂利道の写真
9)
冬に向かって伸びる木枯らしの道
木枯らしの砂利道の先には雲の無い青空の下雪化粧をした十勝連山オプタテシケ山の全容がくっきりと浮かびあがっている写真
10)
雪化粧を済ませた十勝連峰
寒い季節には寒さを探す旅に出てきました。
探すまでも無く、季節は確実に移り変わり、
この土地はもうすぐ雪の支配下になります。 
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