21)羊蹄山の春スキー
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普通のスキー場がシーズン営業を終える頃、羊蹄山春スキーのシーズンインです
 羊蹄山には通常4つの登山ルートがありますが、今回は真狩コースの沢を登りました。4月後半にしては珍しく気温が低く幸運にも前日に降雪があったので上部では4月にしてパウダースノーを楽しめました。
雪が解けた畑と雪をかぶっている羊蹄山の写真
1)
  4月後半の羊蹄山の姿です。畑の雪も解け、春本番を迎えている北海道ですが、山の上ではまだ白銀の世界が広がっています、今日はこの山に登ります。
青空と樹氷の写真
2)
山の上半分の白い部分はこのような樹氷によるものです
エビフライみたいな衣がついた木の枝の写真
3)
 通称「えびのしっぽ」と呼ばれる樹氷です。気温湿度風などの気象条件が揃うと、このような自然の造形美を見る事が出来ます。
樹氷が発達して雪のオブジェとなった木々の写真
4)
見ている分にはたいへん美しいのですが、
雪に押されて斜めになっている木々の写真
5)
植物にとっては過酷な試練になっています 
へし折れながらもなお枝を伸ばす大木の写真
6)
過酷な条件にも負けずに命をつないだ姿です。 
真狩村の向こうに洞爺湖を望んでいる写真
7)
 見下ろすとそこには真狩村とその先に洞爺湖、そしてこのあいだ噴火した有珠山も見えます。
山裾こしにおもちゃのように見える大規模スキーリゾート地の写真
8)
左の方には尻別岳、隣にあるのはルスツスキー場です 
雪化粧をしているとんがり頭の昆布岳の写真
9)
右の方には昆布岳が見えます。 
スノーシューを背負ってスキーをしている写真
10)
 4時間以上かけて登っても、降りるのはあっというまの楽しみです。これはテレマークスキーというもので、歩くように滑ります。
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