感謝感謝です
 
2000年に一歩を踏み出した早々の言い訳と今後についてです。
 

 1999年の春に漠然と思っていた事が、今このような形でようやく一歩を踏み出した格好です。弱い立場にある人々を励ましながら走る、「日本一周激励マラソン」に同行サポートする事が決まってから、その実際の様子を、外に出られない寝たきりの患者さんにも伝える事が出来ないだろうか?と、思った事。 そこから始まりました。 

「インターネット」言葉は聞いた事がありましたが、その実は?まったく不明でした。

 実は15年前にパソコンは学生の頃少し勉強してみて非人間な印象を持ち、嫌いでした。基本的に機械は好きですが、中身の分からないコンピューターなる物は興味の対象外でした。私、興味の対象以外にはほとんど記憶が働きません。子供の頃、分厚い百貨辞典全巻をお下がりで貰った時に、10巻あるうちの、「科学技術」と「動物」と「医学」に関するもののみに興味を示し、擦り切れるまで熟読したものでした。

 おかげで理科に関しては、突出するものがありましたが、他の教科、「国語」「数学」「社会」などは惨憺たるものでした。特に「英語」に関しては文字どうり最悪で、テストで「理科」100点「英語」8点などという極端な事になってました。

 さすがにその時は英語の若い女の先生にこっぴどく焼き入れられました。基本的に理科が好きなんですね。初恋の人もリカちゃんだったりして、(笑)

 よく「理数系」等と言いますが、私「数」は、まるで駄目です。特にプログラム関数電卓を使うようになってからは、頭は、小学校低学年程度の演算能力に落ちてそのまま安定しています。後にコンピューターに触れる機会が廻って来ますが、中身の仕組みの分からないままのコンピューター言語の暗記の勉強に興味をもてませんでした。

 中で、何が、どうなっているのかが分からないと、そこから先理解出来ない性分なんです。

たとえば車はなぜ走るのか?

 空気15対ガソリン1の割合で混ぜた混合気をシリンダーに吸い込んでから、蓋を閉じて10分の1くらいにぎゅっと圧縮して、放電で火を点けると、目にも止まらぬ速さで火炎伝播して高温になった燃焼ガスが、一気に断熱膨張して、その圧力エネルギーでピストンを押し下げて、コネクティングンロッドを介してクランクで回転運動に変換され、合わせ歯車で回転速度を調速されて、伝達軸を介して駆動軸を回転させてタイヤをまわしているという手応えを感じつつ、考えつつ、アクセルを開けて加速していく・・・。 「内燃機関」大好きです。

 そんな自分の基本的な思考回路を作動させるために、今、コンピューターの内部構造から理解すべく、いろいろ本を読んでいるところです。今まで、本質的な理解のないまま、その場その場の、上辺の形だけで、どうにかパソコンを動かしている状態でした。

 「上辺だけ」の、とりあえず使えます。という状態でパソコンを使っていたために、初歩的なトラブルすら解決出来ず、無駄な時間を費やす事が多く有り、かかる時間の割に能力も上がらず、応用力もつかずにいます

 今現在がこんな調子ですから、去年のマラソン当時の私の「パソコン使えてる指数」は、ほぼ無いも同然の状態でした。それでも進んでこれられたのは、それら全てを全面的に引き受けてくれた、webサイト管理人をしてくれている、奥野さんとsanaiさんの労力の結晶です。「とんちんかん」な事を言ったりやったりする私を助け続けてくれました。

有難う御座います。これからも力添え宜しくお願いします。(期待を込めて)(^^)
皆様方の御蔭をもって、ここのページは力の続くかぎり継続していきます。
後々、形は変化していくでしょうが、応援する気持を伝えられるように・・・。
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