小鳥室2021
2021年8月6日
シジュウカラ内覧_212日目 ヤマガラ内覧_174日目
スズメ内覧_74日目
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ピースケ研究員の声が響く空の巣箱の写真
06時39分
動画へのリンク(mp4形式 17秒 1MB)
https://shingo.ne.jp/04kotori/2021/0806/
2021_0806_062750_063951_17s_1mb_240p4.mp4
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動画へのリンク高画質版 データー量 2MB
https://shingo.ne.jp/04kotori/2021/0806/
2021_0806_062750_063951_17s_2mb_480p5.mp4
巣箱は中で音が反響する効果があって巣箱カメラのマイクは周囲の音を良く拾っています。離れた家室内で囀る小鳥の声(ピースケ研究員)が良く聞こえる事からヒナは外で呼びかける親鳥の声が良くよく聞こえている思われます。

その反対に中で騒ぐヒナの鳴き声も周囲に相当大きく聞こえています。実際に巣立ち間近のヒナの騒ぎ声は10メートル以上離れていても良く聞こえてきます。

なので親鳥は騒ぎを鎮める為に巣箱天板の上に飛び乗って音をたててヒナを静かにさせる事があるのだと思います。

これはもし意図的では無いとしても、ヒナの騒ぎが減る事は天敵に見つかる機会を減らす方向に作用します。

また、自然界の樹洞には天板は無いので、この行動は内部の反響による音の増幅効果の働く「人工物である巣箱」で繁殖していく中での淘汰によるものと推察しています。

さらに、親鳥は営巣に適した巣箱を見極める時に、巣箱底板の隙間に注目しています。それは朽ちて隙間が出来たような巣箱で営巣を行い、途中で底が抜けて失敗に終わる等の事故が起きる可能性があり、

巣箱の老朽化を見極める指標として底板と壁板の隙間を透過する光で判断しているのではないかと推察しています。

人間が野鳥の巣箱を設置するようになったのはいつ頃からなのか?わかりませんが、人里で暮らす野鳥にとって人間が作る巣箱は代替樹洞として自然物に近い認識をしていて一定数は必要な存在なのかもしれません。
巣箱が厳しい温度にまで上昇している事を示しているグラフの写真
※札幌は猛暑日を記録(35.0℃) 熊本34.6℃ 東京34.8℃
2021年8月6日
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気象庁ホームページ 過去の気象データ検索(日ごとの値)参照
天気概況 昼(06:00〜18:00)晴れ一時曇り
夜(18:00〜翌日06:00)晴れ
降水量 最低〜最高気温 平均〜最大風速 日照時間
0.0mm 25.3〜35.0℃ 2.4〜6.0m/s 11.1h
1h最大0.0mm
10分最大0.0mm
平均29.2℃
湿度71%
最大瞬間風速
南南東9.3m/s
降雪--cm
積雪深--cm
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