この日は出発が早く、宿の御飯が当たらずに、 みちすがらのコンビニでの朝食になりました。 コンビニにはたくさん人が集まりますが、それに付いて動物も集まります。 飼い猫は鎖で外に繋がれているような事はありませんので、 屋外をテケテケ歩いている所を見つけては、接触を試みる事を繰り返していました。 そんな中、立ち寄ったコンビニにの駐車場に「にゃんこ」がいました。 普通バイクが接近すると逃げていってしまうものですが、 やつは、目が合った瞬間から逃げるところか自ら寄ってきました。 別段餌等を与えたりとかしているわけでもなく、 「どれにゃんこ」と、呼んで、ただ触っているだけなんですが、 気持ち良さそうに触られているにゃんこはなんともいとおしいものです。 この旅の途中、にゃんことの出会いはそれなりにあるのですが、 心打ち解けてふ「にゃふにゃ」になるようなにゃんこはそういるものではありません。 基本的に警戒心の強い生き物ですから、このようにフレンドリーなにゃんこはとても貴重でした。

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