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トラブルの神様_4)
 消耗しているはずのカーボンブラシですが、まだ十分に長さがあるように見えます。

 原因を想像するに・・・既に走行磨耗がかなり進んでいた所に前日の雨天時に道路工事作業区間を走行した時に粘土質を含んだ泥水の飛沫を浴びた事等で、カーボンブラシとスリップリング電極の接触面の汚れが一気に進んだために、急速な発電不足になってしまった・・・ということにしておいて、

 カーボンブラシ接触面を研磨清掃して、スリップリングを清掃して組みなおしました。全速力でバイクを組み立てなおしてエンジンを押し掛け始動させます。一回でエンジン始動!すぐに電圧を調べるとアイドリングの回転数でも発電している事が確認できました。ほっと一安心、応急修理完了です。でも1時間弱のロスタイムをしてしまいました。
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