111)東日本大震災 復興ボランティア活動 その10-2 |
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コンビニの駐車場で隣に止まった軽トラックの荷台に、津波の到達地点を示す看板が積まれていました。 |
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大槌町 ショッピングセンター マスト二階のスペースで明日作るニジの仕込みをさせてもらいました。
奥では写真返却の展示を行っていました。それは津波で流された瓦礫の中から出てきた昔のアルバム等の写真を綺麗に洗って乾燥させて持ち主に返す活動です。
震災から4年を経過しても未だ持ち主が見つからない写真が多数あるようです。
実は最新のインクジェットプリンターで印刷された写真は水に弱く、水没すると溶けてしまいます。しかし昔の写真のフィルムから焼いた印画紙は水に強いので水没しても溶けません。
古い写真は残り、新しい写真程失われている現実があります。 |
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3月11日はマスト二階の休憩スペースでテレビで中継されている政府主催の東日本大震災4周年追悼式典を見ながら、ニジの準備をしていました。
そこに興味をもった方に話しかけられて、一緒にニジを作りました。
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地震発生時刻には、BGMが中断して館内放送がかかり、その場に居合わせた人々と一緒に黙祷しました。
テナントに勤務している人たちも店舗から廊下に出て起立して皆で黙祷しました。
黙祷を終えると、再び明るいBGMが流れ震災5年目がスタートしました。 |
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マスト屋上では追悼キャンドルイベントが行われていました。予定では暗くなる時間まで灯すはずが、強風により早めの終了予定になりました。との館内放送がかかり、ニジ作り作業を一時中断して参加させてもらいました。 |
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大槌町 ぬくっこハウスのニジ |
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苫小牧港フェリーターミナルの夜明け |
震災4周年の大槌町福幸きらり商店街の夜は喪に服す夜で、営業している店は少なく静かな夜でした。その中で明るく開いている店には街の方々が集い特別な場所になり、明るい光と笑いが溢れていました。
今回は部外者の入る時では無く、駐車場の片隅に停めた車中泊の車窓からお店を眺めていました。帰る方々を見送るでも無く目で追い、閉店まで見送って全て明かりが消えると、静か過ぎる被災地の夜になりました。
次回は夜も応援観光させてもらいます。 |
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