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1)そこに住む人たちのさまざまな協力や力添えがあって開催されています。 |
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2)午前5時、スタートの瞬間です。これから100kmものマラソンが始まります。 |
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3)スタート直後の1km地点です。100kmのコースも1kmから、千里の道も一歩から、一歩一歩確実に走り続ける事、マラソンに限らず理屈で解っていてもなかなか出来ない事があります。何故100km走るのか?一年に一度そういう自分への試練として100km走るのでしょうか?理屈は無く道があるから走るのか? |
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4)ランナー澤本さんです。今年はサロマンブルーというカテゴリーの青いゼッケンを着けて走っています。それはこの大会を10回完走して登録した人の証しということだそうです。・・・走ってる時は何を考えているのですか?と、「がんばれ難病患者日本一周マラソン」の時に聞いてみた事がありました。・・・特に何も考えて無いそうです。風を感じ、道端の草花を愛でながら淡々と走るといいます。 |
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5)今年は序盤より気温が上がりました、それに伴い給水場の水が不足し初めました。給水係りのボランティアが向かいの民家よりポリタンクで運び込んで急場をしのいでいましたが、ランナーの消費に追いつかずこの給水場はピンチを迎えていました。それを見かねた家主が家から散水用ホースを延長して給水をし始めました。ランナーは深々と頭を下げて頭に水を掛けてもらいます。 |
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6)50km中間地点です。半分でもフルマラソンより長い距離というところからもウルトラマラソンたる所以がわかります。それぞれの関門でタイムアウトが設定されていて、時間切れになるとバスに強制収用されてゴール地点に送られてしまいます。公道を競技に使っている関係上、タイムアウトはシビアに行われます。 |
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7)基本的には高低差の少ないコースですが、中盤に長い登り坂があります |
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8)湖畔の給水場です。国道の湖畔側を走っていきます。 |
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9)青空と青い湖面をサロマンブルーと呼ぶそうです。そんな美しい景色の中ランナーはゴールを目指します。 |
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10)ゴール地点計測タイムアウトまであと数分、夕闇せまる残り1km地点です。最後のランナーがゴールを目指して走っていきます。タイムアウトの瞬間までこの場所で見ていましたが、公式に完走した事にならない閉門になっても数名のランナーが後走車を引き連れてゴールに向けて走っていきました。
13時間100km走って数分の事でタイムアウトになってしまう、かわいそうな気がしますがそれは競技である以上厳密な約束事なのです。 |