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純白と漆黒の間にたまに出現する人の営み、片田舎にぽつんと点在する民家にもそれぞれ明かりが灯り、静かな年の瀬を迎えているのでしょう、開拓時代からこの土地を守って生きてきたのだろうか、開拓当時はさぞ過酷な越冬であったろうとと思いをはせると、雪に閉ざされた静寂の世界にも命の温かさを感じるのです。加速しながらも遠ざかる明かりをミラーの中に消えるまで目で追ってしまいます。 小さな集落の神社も新年を迎える準備をしています。あと少しで年が代わる大晦日の尻尾の時間、それぞれの年の瀬を感じながら新年に向かって走り続けるのが好きです。 |
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