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13)バイクに乗って旅に出た2004夏_その四
 知覧で半日以上過ごし閉館時間に出されて、重く暗い気分で開聞岳に行きました。周辺をうろつき遊歩道を歩き小高い丘から海に沈む夕日を見送りました。

 特攻機は離陸すると機体を左右に振って「さよなら」の合図をして開聞岳上空を通り南方に飛び去って行ったそうです。

 実際の特攻機は250kg爆弾を一発積み、悪天や機体故障等で作戦中止の場合があるので往復できる燃料を積み、護衛機と共に敵陣まで飛行し、目標艦船より1000m手前より急降下を開始し必死必沈の一念で弾幕をかいくぐり時速280qで敵艦に突入していったそうです。
 
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