31)札幌国際スキーマラソン2003
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2003/2/9
 札幌ドームより白旗山距離競技場を往復するコースで行われる全長50Kmのクロスカントリースキー競技に参加します。今年はFIS(国際スキー連盟)レギュレーションの合致した道具で参加するためにストックは身長の長さに合わせて切り、スキーも滑走用の長い板とキック用の短いスキーという組み合わせをやめて、滑走用のスキーのみで参戦しました。

 今回は、同じく一本ストックで挑戦する事になった犠牲者、ではなく参加者がいるので、二人とも完走できるようにゴールを目指します。
続々と給食所を通過していく選手たちの写真 1) スタートから二番目の給食所の写真です。このあたりになるとようやく選手がばらけてくるので落ち着いて食べる事が出来るようになります。これ以前の込み合った状態は写真をとる事もままなりません
林間コースを滑走していく選手の写真 2) コースが下っているとだまっていても進むので楽ができます、このような林の中を進むコースです。
急な登りを大きく逆ハの字を開いて上る選手の写真 3) きつい登り坂ではこのように大きく足を開いて登っていきます。
白旗山関門の全景の写真
4) コース折り返し地点の白旗山距離競技場です。ここは関門になっていて制限時間内にここを通過出来ない場合はバスに回収されて、ゴール地点まで強制送還されてしまいます。

 制限時間はスタートより4時間、「13:00」が関門閉鎖時間です。ここには豊富な給食が有り、暖房の効いたテントで医療班も待機しています。
 
美味そうなおにぎりの写真 5) 「たわらおにぎり」です。パンやバナナなど甘いもの系の食料が多い中、米の食料は人気メニューです。テーブルの上にあるのが、イチゴジャムを挟んだ「サンドイッチ」と「コッペパン」です。
力尽きて倒れこむ選手の写真 6) 白旗山距離競技場を過ぎると激しいアップダウンが繰り返され、前半体力を消耗した選手にとって過酷な試練になっています。
キツネの毛皮を靡かせてゴールに向かうバーサー二号の写真 7) ようやくゴール地点の札幌ドームが見えてきました。以前の羊ヶ丘展望台が基点の頃はここを下から登り返してのゴールでしたが、札幌ドームが基点になって最後の上り返しが無くなり気持ち的にも余裕をもってゴールできます。
ゴール後のスウェーデン人審判員を囲んだ写真撮影会の写真
8) 無事バーサー王部隊ゴールしました。ゴール地点でスウェーデンより来られている役員の方に出迎えられて、歓談し、本場のバーサーロペットのピンバッジをいただきました。「バーサーロペットには参加しないのかい?」との問いに「気持ちはあるけど実現できていないです」と苦しい答えになってしまいました。

 いつかスキー発祥の地にて起源のスキー大会に当時のスタイルで参加してみたいものです。次はオホーツク100kmスキーマラソン大会です。
 
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