33)第23回バーサーロペットジャパン2003 | |
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2003/3/20(春分の日) | |
旭川競馬場をメイン会場に行われる旧 「旭川国際バーサースキー大会」改め「バーサーロペットジャパン」クロスカントリースキー(競技)部門 (40km)(20km)(10km)(5km)歩くスキー部門 (15km)(8km)(5km) パフォーマンスコンテスト部門有り!今回は趣向を変えての参加になりました。指令!表彰台をゲットせよ! |
1)スェーデンの国民的英雄「グスタフ・バーサー王」の建国当時の武勇伝がこの大会のルーツです。という事を題材に真剣にふざけているのが、「北海道バーサー王クラブ」です。昨年すでにバーサー王と同じく一本杖で最長距離競技の40kmを制限時間内に完走する事に成功していたのですが、他の「バーサー王軍団」があまり楽しめなかったので、 今回はパフォーマンス部門にエントリーして入賞を目指しましょうというノリになりました。それぞれに国旗を持たせた登場人物を配役し「バーサー王とノルウェー兵」という寸劇を行い、審査員にアピールする作戦です。 |
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2)スタートラインに並ぶクロスカントリー競技40km参加者です。(黄色ゼッケン)その最後尾に並びます。ほかのメンバーは歩くスキー(否競技)部門にエントリーしているので、スタート後に合流する作戦です。 | |
3)40kmの最後尾という事はクロスカントリー競技20Km(ピンクゼッケン)の最前列前になります。スタート直後に早い選手がどんどん追い抜きにかかりますので、混乱を避けるためにコース端を地味に進みます。 | |
4)午前10時のスタート、会場の旭川競馬場本コース上を一周してから、競技コースに走り出していきます。ここは第二コーナー終わってバックストレートに入った所です。コース内側には歩くスキー部門の参加者が、距離順に並んでいます。 | |
5)スェーデン国旗を掲げてバーサー王の格好で走る姿に「ブラボー!」と歩くスキーに参加のミカエル リンドストロム スェーデン大使ご夫妻に声援をいただきました。前夜の交換会では、建国当時の時代背景を丁寧に教えていてだきました。 | |
6)パフォーマンスコンテスト参加の子供達です。子供は風の子という事なのか?風邪をひきそうな格好で(笑)参加しています。 | |
7)バーサー王軍団も動きはじめます。一周して審査員席の前を通る時にパフォーマンスを行い審査されるので、その前に合流して一緒に寸劇を演じます。 | |
8)競馬場を舞台にするという事で急遽「引き馬」も登場しました。素で馬を引く方が一番勇気が入ったかもしれません(笑)、 メインスタンド前でバーサー王軍団全員が揃い、演じる準備が出来た頃には既に最初のスタートより1時間近く経過していて、当然競技参加者はすでに会場内には一人も残っていません。 |
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9)世界平和がテーマとのパフォーマンスです。ここの小学校では毎年恒例になっていて、最優秀賞を連続受賞しています。 | |
10)ここのグループは怪しげな「いでたち」をしています。人の事は言えないという話もありますが、、、(笑)ほかにもたくさんの参加者が思い思いの衣装を身に付けてパフォーマンス部門を楽しんでいました。 | |
11)「わんこ」もゼッケン背負って参加しています。 「それぞれが楽しむ事を考えて参加する」そんな所が地域に根差すという事ではないかと思います。画一的な与えられたものではなく、自ら工夫して楽しむ事が、特に子ども達には必要な事ではないかと思います。 |
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12)「バーサー王とノルゥェー兵」演技終了!競技参加者は「RCチップ」という選手識別チップを装着していて、コース上に設置されたアンテナの上を通過する事でコンピューター上で管理されています。 競技者管理用のアンテナを変な時間に通過して、誤作動や、混乱を招くといけないので、通過する前にDS(ドントスタート)として競技役員に宣告しRCチップは返却してパフォーマンス部門に出走しました。 |
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13)DSながら一周だけ(20km)コースを回って楽しみました。(本来は2周します40km)バーサーロペットジャパンのコースは景観がすばらしいのです。 このような景観スポットが幾つもあり、案内標識や説明看板が立っている所からも参加者を楽しませる姿勢がうかがえます。 |
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14)途中トップ集団の選手に追い越されます。さしずめ周回遅れ扱いですが、遅い人でも一度は周回コースの性質上、追い抜かれる所で、トップ選手の激しい走りを見る事が出来るという貴重な大会です。 早い選手に追い抜きざまに「がんばって」と声を掛けれらる事も多々あります。そんな一瞬の交流もこの大会ならではの楽しみです。 |
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15)この大会は給食所の雰囲気もすばらしいのです。また、周回する事で、同じ給食所に二回寄る事になり、一度きりではない話が出来るのも楽しみです。 40KM競技にエントリーしていても、もし体調その他コンディションの都合で制限時間内完走が困難だと判断した場合は、途中で周回しないでゴールに向かう事で、誰の手も煩わせる事無く競技を終了できるのです。 |
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16)バナナを手渡してくれるかわいい子ども、バーサー王スタイルでの参加も三回目になると、認知度が上がりあちこちから、らうれしい声援が掛かるようになります。 この大会は「純粋な競技」「純粋なお祭り」が半々で調和がとれているため、参加者層が広く、大きな大会として成り立っているのだと思います。 |
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17)国際色豊かな所も特徴です。海外から参加される方は楽しみ方が上手で、道具も決して最高級品ばかりという事もありませんが、最長距離に楽しんで参加しています。 また、リアクションも大きく、会話にならない会話を交わすと、すぐさま一緒に写真に写ってほしいと言ってきます、そして人懐っこく写真に収まります。 |
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18)ゴール後、会場内で「ミス旭川」の方と記念写真を撮りました。今回は早めに切り上げてゴールに戻ったため、トン汁など食べ物にありつく事ができました。たとえ時間内に完走出来たとしても、あまりに遅いとそのほとんどが撤収されてしまい、さびしいゴールを迎える事になります。 | |
19)なんとスェーデン大使ご夫妻から一緒に記念撮影してほしいとの申し出がありました。 今年から「旭川国際バーサースキー大会」から「バーサーロペットジャパン」と名称変更した記念すべき年で、原点を考えるという側面があり、バーサー王の武勇伝を伝えるパフォーマンスはタイムリーだったのかもしれません。大使は終始にこにこでした。 |
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20)しかも「パフォーマンスコンテスト」で団体優秀賞を戴きました!XCを始めて15年経ちますが、表彰台に上がったのは初めてです。(笑) パフォーマンス最中(競技スタート用ピストル)で撃ち合いするパフォーマンスをして競技役員から(やき)が入りましたが、それでも賞をいただき感謝しています。副賞はありがたく山分けしました。 |
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