小鳥室2014_2015 シジュウカラ日記
2014年5月2日
産卵開始 7日目
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ヒマワリを咥えたまま巣箱に飛び込んだシジュウカラの写真
夜明け前オスに呼ばれて巣箱を出て行った。日中はまだ卵を温める様子は見られない。二羽で縄張りを周回する途中で巣箱に寄って中の様子を確認していくようだ。

その時スズメの集団と一緒に行動しているのでは?と思われる事がある。それは庭の片隅に置いている餌台を訪れるタイミングが同じ時がままある事からの推測だ。

小鳥たちは其々に一定の周期で餌台にやってくる。餌の不足する冬場は餌台の滞在時間が長くなり、春から夏にかけて餌の豊富になる時期には立ち寄り回数も滞在時間も短くなる。

シジュウカラはひまわりを食べ、スズメは青米を食べている。食べ物が違うのでたまたま鉢合わせになっているだけなのかもしれない。

午前中、両者が同じタイミングでやってきてスズメが巣箱に近づいた。昨日のスズメだろうか? オスのシジュウカラは激しく威嚇しはじめた。

そこにひまわりを咥えたメスが巣箱に飛び込んできた。ひまわりを巣箱にもって入ったのは初めて確認したが、もし雛に与える練習だとしても殻ごと食べられないので、そうとは考えにくい。

シジュウカラは餌台からひまわりを一粒咥えて飛び立ち、近くの木立に止まって枝に打ち付けて器用にひまわりの殻を剥き中身を食べている。

それはちょっとしたコツのようなものが必要みたいで少し時間がかかる。すぐに割れるものもあれば、なかなか割れないひもわりもある。

つまり足場の不安定な巣箱の中でひまわりを剥くのは物理的にも困難だ。

スズメの行動に餌を食べている所ではなくなって、そのまま一目散に巣箱に飛び込んだものか?

そしてひまわりを咥えたままの自分に気がついた。でも考えてもひまわりは巣の材料にはならないのでそのまま咥えて出て行ったものか?

そう考えると、ちょっとおっちょこちょいというか、賢いのにあわてんぼう。なんとなく「さざえさん」ぽい(笑)

勝手な想像は楽しい。
 
ひまわりを咥えたまま巣箱に飛び込む 動画30秒
 
ア)動画へのリンク (wmv形式 8.1MB)
https://shingo.ne.jp/04kotori/014_sijyuukara/0502/2014_05_02_30s_sijyu.wmv/
 
イ)動画へのリンク (m4v形式 3.5MB)
https://shingo.ne.jp/04kotori/014_sijyuukara/0502/2014_05_02_30s_sijyu.m4v/
 
*ア)とイ)は同じ動画です。ファイル形式だけが違います。お使いの機器で再生できる方を見てください。
2014年5月2日
産卵開始 7日目
気象庁ホームページ 過去の気象データ検索(日ごとの値)参照
天気概況 昼(06:00〜18:00)曇り後晴れ
夜(18:00〜翌日06:00)晴れ後曇り一時霧雨
降水量 最低〜最高気温 平均〜最大風速 日照時間
--mm 6.9〜18.6℃ 4.0〜7.2m/s 7.4h
1h最大--mm
10m最大--mm
平均13.3℃
湿度78%
最大瞬間風速
西北西11.3m/s
降雪--cm
積雪深--cm
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