| 小鳥室2014_2015 シジュウカラ日記 | 
    
      | 2014年8月20日 | 
    
      | 巣立ち 32日目 | 
    
      |  | 
    
      | 
        
          
            | 番外編 |  
            | 留守中の巣箱カメラのタイマー撮影に失敗したので 北海道北部利尻島で撮影した森の写真を掲載します
 説明の為撮影時間が前後します
 |  | 
    
      |  14時55分撮影
 | 
    
      | 
        
          
            | 原生林には至る所に老木があります。遊歩道に近い所の大きな朽木には落ち枝に注意するように表示がされています。 
 強風の日には原生林に入らないほうがいいようです。過去には北海道内にある原生林のキャンプ場で倒木によってテントが押し潰される死亡事故も発生しています。
 |  | 
    
      |  15時05分撮影
 | 
    
      | 
        
          
            | 老木には木ツツキの仲間が開けた穴が無数にあいています |  | 
    
      |  12時57分撮影
 | 
    
      | 
        
          
            | これは幹周り2mはある大木です。既に枯れていて上方は折れています。 木ツツキの開けた穴が無数に開いています。調べれば巣穴に使われていた穴もあるかもしれません。
 |  | 
    
      |  12時53分撮影
 | 
    
      | 
        
          
            | 枯れた大木の周囲には落ちた枝が幹を中心に散乱しています。 
 周囲の草木は高い所から落ちてくる大きな落ち枝に潰されています。
 まるで大木を中心に円形に整地したように高い草木がありません。
 
 大きな老木が命を終えると周囲の小木も巻き添えに倒され、木々が独占していた空間が開け地表まで光が入り新たな芽吹きのチャンスが訪れます。
 |  | 
    
      |  12時53分撮影
 | 
    
      | 
        
          
            | 落ちた枝を見ると根元から抜けていて、幹には深い穴が開いています。 鳥達はその穴を拡張して巣穴に使っているようです。
 
 市販の巣箱のデザインで円形の薄い板を張って中心に巣穴を開けたものは、この幹の穴の模様を真似たものなのかも?
 |  | 
    
      |  14時01分撮影
 | 
    
      | 
        
          
            | こちらはパワーのある木ツツキが開けた大穴です。比較的根元に近い所を力技で削り進んでいます。まるで大木を切り倒そうとした痕跡のように見えます。 |  | 
    
      |  14時01分撮影
 | 
    
      | 
        
          
            | 樹液が多量に出ているので巨木は未だ生きていますが中心部まで大穴が幾つも開けられています。 
 巣穴にするつもりで掘ったのか、他の目的で掘ったのかは、赤い帽子を被った本人に聞いてみないとわかりませんが、こうなるとこの巨木はいずれ朽ちて折れてしまうでしょう。
 |  | 
    
      |  13時12分撮影
 | 
    
      | 
        
          
            | いずれ大木は折れて倒れ、倒れた方向の木々を巻き添えにして、森の上空に空間を生み出し、地表まで光を届け、新たな芽吹きのチャンスを作り出します。 |  | 
    
      |  14時49分撮影
 | 
    
      |  | 
    
      |  12時59分撮影
 | 
    
      |  | 
    
      |  14時30分撮影
 | 
    
      | 
        
          
            | 倒木に開いた木ツツキの穴は苗ポッドのように新しい芽吹きを育みます |  | 
    
      |  14時30分撮影
 | 
    
      |  | 
    
      | 
        
          
            | 営巣を観察し始めた頃、シジュウカラが巣箱の入り口の硬い木材を突っ突いて広げようとしていました。その時の力強さを考えると、朽木に巣穴を掘る能力がある事は容易に想像がつきます。 
 スズメより小さなシジュウカラの突っ突きパワーを元に考えると、赤い帽子を被った真っ黒な大木ツツキは相当な力がありそうです。実際に大木に開けられた大穴を見ると、想像を超える力を感じます。
 
 彼らは山の神組合とかの誰かに業務委託されて選択的伐採による森林管理をしているようです。
 
 鳥達が暮らす為には森林が必要で、森林が健康を保つ為には鳥達の力が必要です。しかし原生林や森林が少なくなり、鳥達のすみかも少なくなっています。
 
 シジュウカラは仕方なく人の暮らす環境に適応して生きている。人が増やしてしまったカラス軍団のいる人里と小さな森林を行き来して暮らしている。
 
 小さな森林で餌の虫は捕まえられても、巣穴に出来る大きさの枯れ木は多くない。巣箱を掛けてあげる事はシジュウカラ的にはとても助かる事ではないだろうか?
 |  | 
    
      | 2014年8月20日 | 
    
      | 巣立ち 32日目 | 
    
      | 
        
        
          
            | 気象庁ホームページ 過去の気象データ検索(日ごとの値)参照 |  
            | 天気概況 | 昼(06:00〜18:00)曇り |  
            | 夜(18:00〜翌日06:00曇り一時晴れ) |  
            | 降水量 | 最低〜最高気温 | 平均〜最大風速 | 日照時間 |  
            | 1.0mm | 20.3〜26.2℃ | 4.1〜6.9m/s | 5.5h |  
            | 1h最大1.0mm 10m最大0.5mm
 | 平均22.4℃ 湿度89%
 | 最大瞬間風速 北西10.2m/s
 | 降雪--cm 積雪深--cm
 |  | 
    
      | 
        
        
          
            | 気象庁ホームページ 過去の気象データ検索(日ごとの値)参照 ※利尻島沓形
 |  
            | 天気概況 | 昼(06:00〜18:00)× |  
            | 夜(18:00〜翌日06:00)× |  
            | 降水量 | 最低〜最高気温 | 平均〜最大風速 | 日照時間 |  
            | 0.0mm | 17.4〜21.2℃ | 2.2〜4.7m/s | 0.6h |  
            | 1h最大0.0mm 10m最大0.0mm
 | 平均19.3℃ 湿度×%
 | 最大瞬間風速 北7.4m/s
 | 降雪--cm 積雪深--cm
 |  | 
    
      |  | 
    
      | カレンダーに戻る | 
    
      | 下の写真をクリックしても戻ります | 
    
      |  |