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ニジの切れ端を使って巣作りをするシジュウカラ |
シジュウカラは巣箱に敷き詰められたニジの切れ端を足で掻き回して、巣の土台になる部分の下地を作る作業を始めた。
しかし、ニジの切れ端は手で押し固めて密度を高めていましたが、足で掻き回す事で、毛糸の切れ端はバラバラに解れ、ふわふわになり、巣の下地としてはあまり好ましくない状態になっていると思われます。
シジュウカラは毛糸の切れ端が巣材に使えると判断して作業を開始しているはずなので、この先ふわふわ状態の巣をどのように仕上げていくのか?
去年の観察から予測すると、新たな巣材を追加搬入して人工物と天然物のハイブリッド素材を作り出してくれるのではないか?と期待します。
もし新たな巣材を搬入して上書きするように巣を作り始めた時には、次の手として巣箱の近くに毛糸の切れ端を置いて獣毛の代わりに使ってもらえるように考えたいと思います。
既にシジュウカラは毛糸の性質を確かめて巣材にする判断をしているので、うまくすればニジの巣が出来上がる可能性があると期待しています。
4月3日の朝の観察で巣材の加工が確認されたので、4月2日を営巣開始の基点とします。
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巣作りをするシジュウカラ、毛糸を咥えてみた。 動画1分 |
ア)動画へのリンク (wmv形式 9.8MB)
https://shingo.ne.jp/04kotori/014_sijyuukara/15_0400/2015_04_04a_1m_sijyu.wmv/ |
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イ)動画へのリンク (m4v形式 6.9MB)
https://shingo.ne.jp/04kotori/014_sijyuukara/15_0400/2015_04_04a_1m_sijyu.m4v/ |
*ア)とイ)は同じ動画です。ファイル形式だけが違います。お使いの機器で再生できる方を見てください。 |