小鳥室2020 ヤマガラ日記
2020年4月27日 ヤマガラ営巣開始 14日目 産卵開始 2.2)06時02分
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ヤマガラ抱卵体勢
2.2)_2020_0427_060149_060241_2e
mp4ビデオ 37秒 5MB
https://shingo.ne.jp/04kotori/020_yamagara/0427/
2020_0427_060149_060241_2e_37s_5mb_480p9.mp4
抱卵体制 外からの呼びかけに応える
ヤマガラ抱卵体勢
2020_0427_060149_060606_2f
抱卵態勢 ・・・ 偽?
お腹を密着させる動作をしていない

2020_0427_060149_060802_2f2
mp4ビデオ 37秒 4MB
https://shingo.ne.jp/04kotori/020_yamagara/0427/
2020_0427_060149_060802_2f2_34s_cp_4mb_480p9.mp4
脚を使って卵を回転させている?
ヤマガラは卵を温める時に、卵床の中心を軸に時計の針が回るように一定時間ごとに回転して向きを変えて抱卵しています。

それは、抱卵中の複数の卵を偏りなく温める為に抱卵位置を変えていると思われます。

しかし、現時点で卵は一つなので位置を変える必要はなく、抱卵作業としては「卵の回転」のみ必要と思われます。

その方法は嘴を使ってかき混ぜるように回転させていると見ていましたが、実は見えない足元で回しているのかもしれません。

今回ヤマガラは10度程の少し角度を変える動作で3回程足踏みをしていますが、つまづくようにバランスを崩して卵床の壁に羽をついて支えています。

a)なぜ? 僅かな抱卵角度変更をしたのか
b)なぜ? つまずくような足運びをしたのか
c)何につまずいたのか?

a)については、「不明」 卵床周辺の整備の為にしても変更幅が少なすぎる
b_1)僅かな右回転で右にバランスを崩すという事は右足の支点が重心より左側になった。
b_2)卵を右回転させる為に卵の右側上部を右足で踏んで回した所、軽く回りすぎて荷重が抜けた。 
c)考え事をしながらとか うっつかりして巣材に爪を引っかけた

b_1)は中心に卵があるので簡単にはそうならない
b_2)これが怪しい 足で回す事もあるのでは?
c)助手のピースケも毛足の長い絨毯走って顔から転ぶ事がある

全数7個一つずつ嘴を使って回していくよりも、一定方向に回すように片側から足で転がして回していけば、隣接する全部の卵が同時に同じ方向に転がり、効率良く確実に全周回す事ができそうです。

イメージとしてはサッカーボールを7つ円形の籠に入れて、一定方向に全体を回していけば、中心の一つを除く周囲の全てのボールを均等に縦回転させる事ができます。中心部のボールだけ手で縦回転させれば、あとはまとめて回すだけなので、個別に7個回すより効率が良く確実です。

これは思い付きで考えた想像ですが、自然は実に合理的に出来ているので「卵まとめてキック回転」みたいなブラボーな技もあるのかもしれない
2020年4月27日 ヤマガラ営巣開始 14日目 2.1〜2.4) 営巣ログ
a)巣材搬入
※経過時間 50分42秒 搬入なし
b)巣床作成
b_1)両脚を使って_巣材を撹拌細分_ 15
b_6)嘴で漉き込み_ 148
b_8)嘴を刺し込み_押し広げ容積拡張 2
d)産卵保育
d_2)抱卵(お腹密着動作) 1
d_2b)抱卵(お腹密着_無し) 7
d_3)卵_配置移動_転回_(嘴で) 3
d_4)卵_配置移動_回転_(両脚で) 4
※滞在時間 22分18秒
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