小鳥室2020 ヤマガラ日記
2020年5月23日 ヤマガラ雛誕生 8日目 108)17時13分
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防衛用足場の説明ページ
対峙するヤマガラとスズメ
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mp4ビデオ 1分24秒 9MB
https://shingo.ne.jp/04kotori/020_yamagara/0523/
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※高画質版 データー量注意 12MB
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2020_0523_170454_171341_1m24s_12mb_480p9.mp4
ヤマガラ母鳥 VS スズメ♂
母鳥が巣穴で警戒している所にスズメがやってきた。二羽は巣穴を挟んで対峙し、噛みつき合いの激しい戦いを始めた。
結果として雛のトレーニング用にと考えて取り付けたホールドが敵の侵入を防ぐ足場として役立ちました。 ヤマガラの足場がしっかりしていることで踏ん張りが利いて俊敏な攻撃が出来ています。

対するスズメは巣穴に張り付けた円盤プレートの隙間に爪をかけて捉まっている。安定は悪いも爪がかかっているので攻撃を受けても落ちずに留まっていられる。

しかし巣穴を通り抜ける時に身動きが取れない瞬間があり、そこを攻撃されると弱いので、巣穴直下で待ち構えるヤマガラの攻撃を警戒している。

結局スズメは7分半の攻防で巣箱侵入を諦めた。

ヤマガラ母鳥は自分より強い相手に対し必至に戦って雛を守った。次回は制作サイドからも加勢しよう

今更ながら、巣箱は敵の攻撃から雛を守る「城」であることに気付かされる。守る側を有利に、攻める側を不利になるように作るのが「城」の基本
新型巣箱改造計画
敵の足場となる巣穴外縁のプレートは撤去、ヤスリで角を落とし、耐水ペーパーで水研ぎして表面を滑らかにして、エポキシ樹脂を浸透させて硬化後に徹底研磨してつるつるに、爪が立たず壁に取り付けないように加工する。

それは熊本城の武者返しのように 敵が外から取り付けない構造をもたせよう。

内側の足場は、ヤマガラの足のサイズに合わせた丸棒材にヤスリ掛けで溝を刻み、爪がかかってしっかり掴まれるように加工

そして蛇対策の石落としならぬ電撃落としシステムも

来期営巣シーズンには改装工事をして鉄壁な守りを備えた新型巣箱「ヤマガラ城」が開城予定

おまけに防犯カメラと監視員付きだ(笑)
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