小鳥室2020 ヤマガラ日記
2020年5月28日 ヤマガラ雛誕生 13日目 101)16時08分
一つ前 一覧表に戻る 次へ
布団を被るヤマガラのヒナ
101)_2020_0528_160221_160832
mp4ビデオ 59秒 5MB
https://shingo.ne.jp/04kotori/020_yamagara/0528/
2020_0528_160221_160832_59s_5mb_240p3.mp4
=
※高画質版 データー量 8MB
https://shingo.ne.jp/04kotori/020_yamagara/0528/
2020_0528_160221_160832_59s_8mb_480p9.mp4
巣の淵にまとめて配置していた柔らかな巣材が ヒナの動きにつられて移動して、ヒナを覆う状態になっています。まるで寝床に布団を掛けて寝ているような感じで、見るからに保温効果がありそうです。

これは親鳥の意図なのか?偶然なのか?巣材がヒナの動きに引きずられて動くのは、偶然であるにしても、柔らかな巣材をまとめて端に置くのは、母鳥が作った巣の構造です。

なぜそのような構造にするのか?

近年異常気象が進んで、極端に暑い日や寒い日、大雨や強風が当たり前になりつつあることから考えると、

それは過去に極端に寒い日を「写真のような形で」耐えてきた淘汰の痕跡では?と推察します。

あるいは天敵からヒナを隠す効果による、淘汰の痕跡かもしれません。ヘビ等の嗅覚で迫ってくる敵には 効果は薄いかもしれませんが、視覚で迫ってくる鳥類等には有効と思われます。

特に巣箱に乗って中を覗くカラス対策に有効かもしれません。 カラスは頭が良く、雛の様子を見て巣立ちの時期を推定して待ち伏せている可能性があります。

それは過去にシジュウカラの営巣観察で、巣立ちを待ち伏せして全滅させたカラス軍団の行動から推察
一つ前 一覧表に戻る 次へ
下の写真をクリックしても戻ります
一覧へ戻るボタンの写真