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12-2)佐賀
 この大砲は口径を大きくする事で威力を増していますが、反面尾栓と呼ばれる砲身の後ろ部分を作る事が難しくなり塞いであります。一発発射するたびに砲身を掃除して先より火薬と砲弾を込める必要があり、実戦でははがゆい砲だったようです。今となっては当時の工業技術を垣間見るオブジェです。
 
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