シジュウカラ日記
2015年1月24日
巣立ち 189日目
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朝の光が差し込む明るい巣箱の写真
08時47分撮影 巣箱に変化無し
巣箱の中に朝日が差し込む
昨夜の吹雪きで雪化粧している巣箱外観の写真
巣箱設置についての補足
夜明けと共に活動を開始するシジュウカラを撮影するため、巣箱は朝日が照らすように設置してあります。

朝日は巣穴横方向から巣箱内にさしこみ、ビデオカメラ正面の内壁を照らす。その反射光が巣箱内全体に回る事で底部まで撮影できる。

光の周り方を考えると巣箱内壁は自然な明るい木目調が適していると思います。

内壁と巣穴の光源を半逆光に捉えて、撮影物の陰影を強調できると判りやすい画像になります。
光源は自然光のみ
使用しているビデオカメラには様々な機能が有りますが、フラッシュやLEDライト照射等の機能はありません。仮にあったとしても使いません。それは「小鳥を怖がらせる事をしない」という単純な理由です。

自然光とカメラ機能を上手く使う事を考えます。

1)逆光補正
2)ホワイトバランス
3)カラーナイトビューモード(低照度撮影モード)

等を細かく調整する事で様々な撮影シーンに最適な撮影をする事ができます。さすがに真っ暗闇では何も撮れませんが、臨場感のある音声はバッチリ拾えます。

ビデオカメラの撮影設定は随時「WiFi」で遠隔操作しています。

設置場所の制約等で直接太陽光が生かせない場所に設置せざるをえない場合は「さりげないレフ版」的な工夫の余地があると思います。

どうしても暗闇の巣箱を覗きたくなったら「赤外線LED」等の不可視光線の光源を設置してそれに対応するカメラで撮影するという手がありそうです。
巣箱天板の隙間からスリット状に光が差し込んでいる写真
巣箱の天板の隙間から差し込む朝日
直射日光は早朝の短時間限定
観察してみると巣箱選定に際して、巣箱内部の温度が住環境に適さない程に上昇する事が判ると営巣を中止するようです。
北海道は春の5月でも未だ夜間早朝は寒いので、母鳥は雛の保温に気を使う必要があるようです。特に生まれたての雛には羽毛が無いので、短時間でも寒さに当てると命の危機に直結するようです。
日の出と共に朝日が当たり、直ぐに巣箱が温まり、母鳥が雛達を温めている必要が無くなる事もメリットになっているように思えます。
しかし暑過ぎてはダメなので、太陽光線の当たり具合という撮影環境と小鳥の住環境を両立させた設置を考える必要があります。
*参考画像 暑くて口を開けて呼吸している雛達
暑くて口を開けて呼吸している誕生16日目の雛達の写真
2014年7月17日08時09分撮影
夏の直射日光により巣箱内部の温度が上昇して雛達は放熱の為に口を開けて呼吸している。
雛に餌を与えに巣箱に戻った母鳥は巣材のメンテナンスを始めるも暑い為に口を開けて呼吸をし始めて直ぐに外に出て行った。
この後太陽高度が上がると巣箱は木陰になるので、直射日光による温度上昇は収まります。
 自然界に存在する大木の朽ちた巣穴では、たとえ太陽光の直射を受けたとしてもその質量が大きい為に全体に熱エネルギーが分散して急激な温度変化は起こり難いと考えられます。
朽木の巣穴に比べ質量の小さい巣箱は急激に温度が上がりやすく、生存不可能な温度域まで到達してしまう可能性があると考えられます。
基本的に巣箱は日陰に設置するものと言えそうですが、カメラを仕掛けて巣箱内部を撮影するには工夫が必要になります。
巣箱が暑くて長く居られない母鳥
父鳥に続いて母鳥が給餌して巣材をメンテナンスして飛び去るまで、動画2分17秒
 
ア)動画へのリンク (wmv形式 21.6MB) *データー量に注意
http://www.shingo.ne.jp/04kotori/014_sijyuukara/0124/2014_07_17c_2m17s_sijyu.wmv/
 
イ)動画へのリンク (m4v形式 15.5MB) *データー量に注意
http://www.shingo.ne.jp/04kotori/014_sijyuukara/0124/2014_07_17c_2m17s_sujyu.m4v/
 
*ア)とイ)は同じ動画です。ファイル形式だけが違います。お使いの機器で再生できる方を見てください。
 
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