シジュウカラ日記 |
2014年7月9日 |
雛誕生 8日目 |
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06時12分撮影
寒さを防ぐ為に身を寄せ合って親鳥の帰りを待つ雛鳥 |
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06時57分撮影
親鳥が帰って来ると全力で餌をねだる雛鳥 |
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二羽同時の連続給餌 |
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親鳥は給餌の方法として、通常の嘴に咥えて餌を運び雛に与える方法の他に、自分の餌袋に格納した餌をもどして与える事が出来るようだ。観察すると「ヒマワリ」のようなものを雛の口に入れている。餌台のヒマワリを幾つか剥いて食べてきてそれを戻して与えているのかもしれない。
巣箱から10m程離れた場所のテーブルの上に植木鉢用の素焼きの皿に水を張って小鳥の水場にしている。その水にヒマワリの殻が入っていた事がある。
ヒマワリの餌台は水場からは離れた別の場所にあり、付近の木々も離れていて落下ついでに飛んだとは考え難い距離がある。おそらく誰かが水場にヒマワリを持ってきて殻を剥いて食べた痕跡だと思われます。
シジュウカラやヤマガラ、コガラ、ゴジュウカラ等のヒマワリを食べる小鳥はヒマワリを一つ咥えて木に止り、足に掴んで突っ突いたり齧ったりして器用に剥いて中身を取り出して食べている。剥いた殻は自然落下している。
ほかにヒマワリを食べる「カワラヒワ」は突っついて殻を割る芸当が出来ないので、ただひたすらに割れるまで齧り続けます。それは木の上であったり地上であったりしますが、離れた場所の水場まで齧り続けて移動しているとは考え難い。
それはヒマワリを咥えている所を他の鳥に見つかると追いかけられて盗られてしまう可能性があり、ヒマワリを持ったら出来るだけ目立たない場所で密かに食べようとするので、隠れる場所も無く他の鳥たちが集まる水場を食事場所にするとは考え難い。
シジュウカラが素焼きの皿の淵に掴まってヒマワリを割り、餌の流動性を高める為に水を呑みながら食べて、中に殻を落としたのではないか?
ほかにも「カラス」もヒマワリを食べる。硬い場所にヒマワリを置いて上から突っついて殻を割って食べるので、素焼きの皿に置いて突っついて割って食べたのかのしれない。
いずれにせよ決定的瞬間を目撃するまでは想像に過ぎない。
何処でどうやってヒマワリを剥くかはさておき、シジュウカラが雛にヒマワリを与えている事は間違いないので、他の獲物と同じく一つず往復して食べさせているのか、あるいは幾つか餌袋等にまとめるて与えることができるのか?という部分で、どうやらまとめて与えられるようだ。 |
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二羽同時の連続給餌 動画1分23秒 |
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ウ)動画へのリンク (wmv形式 8.5MB)
http://www.shingo.ne.jp/04kotori/014_sijyuukara/0709/2014_07_09b_1m_23s_sijyu.wmv/ |
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エ)動画へのリンク (m4v形式 9.6MB)
http://www.shingo.ne.jp/04kotori/014_sijyuukara/0709/2014_07_09b_1m_23s_sujyu.m4v/ |
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*ウ)とエ)は同じ動画です。ファイル形式だけが違います。お使いの機器で再生できる方を見てください。 |
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2014年7月9日 |
雛誕生 8日目 |
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