シジュウカラ日記
2014年7月13日
雛誕生 12日目
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巣箱の手前の木の梢に止っている大きな毛虫を咥えたシジュウカラの親鳥の写真
雛は一度でこの大きさの餌を飲み込む
巣箱手前の木の梢に止っている緑色の芋虫を咥えているシジュウカラの親鳥の写真
親鳥は様々な獲物を捕ってくる
巣箱の中で緑色の芋虫を雛に食べさせているシジュウカラの親子の写真
雛に給餌する親鳥
給餌を観察していると、成長度合いの違う雛達が其々に食べる事が出来る最大サイズの獲物を食べさせているようにみえる。

まずは大きいサイズの獲物を成長の早い雛の大きい口に入れていく。元気に餌をねだる雛は満腹になると眠くなる。元気な順に雛を寝かし付けて、その後に成長の遅い小さい雛の口に合うサイズの獲物を捕ってくる。

大きい獲物が捕れる餌場と小さい獲物が捕れる餌場は同じ場所では無いようだ。親鳥は給餌の時に向かう餌場を変更する事がある。

気温が上がっている事と雛の成長により、温めている必要が少なくなっているようで、親鳥は早い時間から二羽一緒に餌場に向かい、二羽揃って餌を捕って巣箱に帰ってくる。

巣箱の出入り口から外を見て、方向を時計の針に見立てて2時の方向と4時の方向と10時の方向に餌場があるようだ。そして前回は確認していない8時の方向にも餌場があるようだ。

親鳥は餌場で獲物を捕って二羽揃って同時に巣箱に帰ってくる。そして巣箱の手前の木に二羽とも止って周囲を確認する。次に順番に巣箱に入り雛に餌を与え、フンを受け取り巣箱を出て捨てに行く。

父鳥と母鳥は意思疎通が出来ていて同じ方向に飛んでいく。たまに先に出た方が遠くで高鳴きして相方に方角を示している時がある。シジュウカラの高鳴きは50m以上離れていても良く通る

たまに父鳥母鳥両方同時に巣箱に入って給餌する事もある。その時短い会話をしているのは向かう餌場について話しているのかもしれない。
雛への給餌 父鳥母鳥連続リレー方式 動画40秒
  
ア)動画へのリンク (wmv形式 7.1MB)
http://www.shingo.ne.jp/04kotori/014_sijyuukara/0713/2014_07_13a_40s_sijyu.wmv/
 
イ)動画へのリンク (m4v形式 4.6MB)
http://www.shingo.ne.jp/04kotori/014_sijyuukara/0713/2014_07_13a_40s_sujyu.m4v/
 
*ア)とイ)は同じ動画です。ファイル形式だけが違います。お使いの機器で再生できる方を見てください。
 
巣の中心から放射線状に間隔をあけて広がり口を開けて呼吸をして放熱する雛達の写真
07時51分撮影
暑さで口を開けている雛達
季節は進み夏本番を迎えて巣箱の中は想像以上に暑くなっているようだ、巣箱は太陽の直射を受けるので朝の段階で既に暑くなっている。雛達は放熱効果を高める為に間隔を開けて位置し、口が半開きになっている。母鳥は日中給餌の際もほとんど巣箱の中に滞在していない。
巣箱で寝る時間になっても母鳥不在のシジュウカラの巣の写真
18時58分撮影
母鳥は雛を置いて巣箱を出て行った
母鳥は夕方寝る前の給餌を済ませると巣箱を出て行って帰って来なかった。もう夜間でも気温が下がらず雛を温める必要が無くなったのか?あるいは何か別な理由があるのか?

母鳥は給餌を終えると巣の淵から雛達をじっくり観察していた。そして雛達の中に入り巣材のメンテナンスを始めた。

ここまではいつものおやすみ準備と同じ

母鳥は巣の手入れを終えると、巣穴に飛びついて外をじっくり見ていた。夕闇迫る中を母鳥は巣箱を出て行ってしまった。

シジュウカラの両親は翌朝まで巣箱に帰って来なかった。
後の観察で判った事
時間差巣立ちの為のトレーニング?
後の観察により判明した変則的巣立ち、成長の遅い二羽を巣に残して、成長の早い七羽を先に巣立ちさせる時間差巣立ち。巣箱に残された成長の遅い二羽の雛は雛達だけで一夜を明かす事になる。

巣に残す雛を一羽だけでなく二羽残す事や、事前に雛だけで夜を明かすトレーニングをさせる事で、夜間に雛が孤独感等から他の兄弟を追って巣を飛び出してしまう事故を防いでいるのではないかと推察します。

前段階として、まずは九羽の雛全員で一夜を明かす事を常態化させて母鳥の加護の無い夜を慣れさせる。最終的に成長の遅れている二羽だけで一夜を過ごさせる。

一人ぼっちは心細い、誰かと一緒にいると心強い。というのは人間だけでは無いようです。
 
雛達だけで一夜を明かす。眠りにつく雛達 動画12秒
 
ウ)動画へのリンク (wmv形式 0.2MB)
http://www.shingo.ne.jp/04kotori/014_sijyuukara/0713/2014_07_13b_12s_sijyu.wmv/
 
エ)動画へのリンク (m4v形式 0.6MB)
http://www.shingo.ne.jp/04kotori/014_sijyuukara/0713/2014_07_13b_12s_sujyu.m4v/
 
*ウ)とエ)は同じ動画です。ファイル形式だけが違います。お使いの機器で再生できる方を見てください。
 
就寝前の最後の給餌を終えて巣箱を出て行く母鳥 動画4分29秒
 
カ)動画へのリンク (wmv形式 16.5MB) データ量に注意!
http://www.shingo.ne.jp/04kotori/014_sijyuukara/0713/2014_07_13c_4m29s_sijyu.wmv/
 
キ)動画へのリンク (m4v形式 31.0MB) データ量に注意!!
http://www.shingo.ne.jp/04kotori/014_sijyuukara/0713/2014_07_13c_4m29s_sujyu.m4v/
 
*カ)とキ)は同じ動画です。ファイル形式だけが違います。お使いの機器で再生できる方を見てください。
 
夜間にカメラのメンテナンスを行った
夜間21時31分カメラメンテナンス作業前に、母鳥の不在を確認する為に、LEDライトを照らして巣箱内部を撮影した写真
21時31分撮影
夜中に母鳥不在の隙にレンズの汚れたカメラを予備カメラに交換した。実は昨夜も夜間母鳥不在だったようで、今夜それを確認できたので急遽交換作業を行った。

日々刻々と悪化していくレンズのカビを苦々しく見ていた。その解決には本体を交換するしか無く、作業には時間がかり、親鳥に見つかるリスクがあるので諦めていた。

しかし予期しないチャンスがやってきた。夜間の不在なら翌朝まで作業時間は十分ある。

雛達にできるだけ刺激を与えないように時間はかかっても静かな作業を心がけた。雛達は微動だにせず、終始じっと固まっていた。

微動だにしない。・・・といっても良く見るとたまにピクピクしている幼い雛(笑) 指を伸ばして撫で撫でしたくなる気持ちを抑えて写真に収めた
後日新たな事実が判明する
後日交換したカメラを調べてみるとレンズの汚れは表面的なものであった事が判明する。
2014年7月13日
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