シジュウカラ日記
2015年3月23日
巣立ち 247日目
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経年変化で色を失ってるシジュウカラの巣箱内部の写真
06時50分撮影
巣箱の中から巣穴に顔を出して呼ぶシジュウカラの写真
シジュウカラは番で巣箱を訪れた。一羽が巣箱に入り中を調べ始めた。しばらくして巣箱の外にいるはずのもう一羽が何処かにいったようだ。中から巣穴に取り付いて外に向けて二度呼びかけた。単音の良く通る声で短く「ピー」と二度呼びかけて返事が無いので探しに行った。
 
相手を呼ぶシジュウカラ 動画31秒
ア)動画へのリンク (wmv形式 1.0MB)
http://www.shingo.ne.jp/04kotori/014_sijyuukara/15_0323/2015_03_23a_31s_sijyu.wmv/
 
イ)動画へのリンク (m4v形式 3.5MB)
http://www.shingo.ne.jp/04kotori/014_sijyuukara/15_0323/2015_03_23a_31s_sujyu.m4v/
 
*ア)とイ)は同じ動画です。ファイル形式だけが違います。お使いの機器で再生できる方を見てください。
 
巣箱の中で二羽並んでいるシジュウカラの番の写真
ふたたび番で訪れたシジュウカラは一羽が中に入って巣を調べ始めた。調べながら外にいるもう一羽をしきりに呼んでいる。外のシジュウカラは巣箱の入り口でゴソゴソしてなかなか巣箱に入ろうとしない。飛び続けてついに巣箱に入ると入れ替わりに出て行ってしまった。

今度は残った方が巣を調べ始める。巣材を突っつたり、足で掻き均してみたり、巣材を咥えてみたり、その間もう一羽は直ぐ近くにいるようだ。外に向けて呼びかけたり、外から巣穴に取り付いた時に何か会話していた。

営巣する巣箱を決める条件は何なんだろう?おそらくそれは何項目もあると思われます。一度営巣した巣箱に、もう一度上書きするように営巣する事は昨年確認していますが、年度を越えても同じように上書き営巣を行うようです。

一年を通して観察した結果、シジュウカラの巣箱は様々な昆虫達も利用していて、カビ等の菌の温床にもなっているようです。人間の目には子育て環境としては衛生的では無く、不向きに思えますが、シジュウカラ的にはOKなのかもしれません。

良質の巣材を厚く敷いて上書きしてしまえば、床下のカビ等は問題ないのかもしれません。いずれにせよ昨年の観察からも、シジュウカラの番はこの巣箱で営巣する事は決定したものと思われます。
 
かわりばんこに巣箱を調べるシジュウカラの番 動画4分10秒
ウ)動画へのリンク (wmv形式 36.3MB) データー量に注意!!
http://www.shingo.ne.jp/04kotori/014_sijyuukara/15_0323/2015_03_23b_4m10s_sijyu.wmv/
 
エ)動画へのリンク (m4v形式 28.2MB) データー量に注意!!
http://www.shingo.ne.jp/04kotori/014_sijyuukara/15_0323/2015_03_23b_4m10s_sujyu.m4v/
 
*ウ)とエ)は同じ動画です。ファイル形式だけが違います。お使いの機器で再生できる方を見てください。
 
シジュウカラに見つからないように夜間に巣箱のメンテナンスを行いました
薄く雪が積もったシジュウカラの巣箱の外観写真
シジュウカラは昨年営巣したまま放置状態になっている古い巣箱にも入る事が確認出来ました。

昨年の観察から推測すると、このまま古い巣材の上に新たな巣材を運びこむ可能性が高いのですが、古い巣材は衛生的よろしくないので、本格的な営巣時期を前に通常の清掃を兼ねて巣材を入れ替える実験をしてみます。
巣箱は撮影機材等をそのままに設置状態のまま天板を外した開口部からメンテナンスを行いました。
巣穴からフレキシブルライトを差し込んで内部を照らして作業します。
茶色く変色している巣材で敷き詰められているシジュウカラの巣箱の内部の写真
シジュウカラの巣は一年を経て弾力性等の巣材に必要な性質が失われ、バクテリア等の作用によって分解が進み変質していました。
巣箱底部にこびりつくように一体化していた巣材を薄いドライバー状の工具を使って引き剥がしました。
底部はバクテリアによる分解が進んでいて既に土のようになっていました。それはちょうど腐葉土のような感じです。
古い巣材を取り除き綺麗に清掃された巣箱内部の写真
古い巣材を金属製の工具を使って全て引き剥がし、底板にこびりついていた黒カビ状の物質も全て削り取り、底板も壁板もブラシで研磨して掃除機で吸出して清掃しました。
壁板に浸潤していた黒カビ状の汚れは表面を薄く削り取って清掃しました。
取り出した古い巣材は計ると62グラムありました。
毛糸の切れ端を敷き詰められたカラフルな巣箱名部の写真
朽ちた巣材の代わりに毛糸の切れ端を揉み解した巣材を巣箱底部に敷き詰めました。
毛糸の切れ端は弾力性に富み保温性が高く、経年変化が少なく、加工性が良く、湿気に強く衛生的な素材です。
巣材としては理想的な性質を備えていますが、見た目がカラフルで派手なのでシジュウカラの目にはどのように見えるのか?
カラスが針金ハンガーを巣材に使うように、シジュウカラも素材の本質を見抜いて活用してくれる事と思います。
シジュウカラが気に入ってくれる事を期待して観察を続けます。
しばらく観察して、もしダメそうな場合は再び中身を清掃して、何も無い初期状態に戻します。
これは東北で作ったニジの切れ端です。ニジの巣箱は実現するのか?
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