47)バイクに乗って旅に出た2005夏(その四)_
「尻で感じる」_3)
 空気入りタイヤは路面の凸凹を吸収する役目を持っていますが、それぞれ吸収できる衝撃には限度があります。運動速度の遅い衝撃では、付随するバネ装置(サスペンション)によってそのエネルギーをバネが吸収しますが、運動速度の速い衝撃が加わった場合、バネに伝わるべき運動エネルギーが、タイヤ、ホイル、ハブ、車軸、ブレーキ盤、フロントフォーク、等のバネの下側に取り付けられた部品の重量からくる慣性力に邪魔されてスムーズに伝わりません。
・・・「浮き石に紛れた岩」
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