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47)バイクに乗って旅に出た2005夏(その四)_
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 この辺りは標高450m付近で、川の氾濫で流されなかった岩盤を削るようにして道を付けています。路面は簡易舗装されていて走りやすいのですが、それに伴って車両の走行スピードが速まるので別の意味での危険が高まります。

 剣山林道は人里から山の上部域まで様々な地形の中を約90kmも走り抜ける変化に富んだ所が面白いのです。この林道は比較的交通量が多いので問題無いのですが、交通量の少ない周囲の林道では、日陰でこのように濡れている事が多い路面には苔が生えている事があり、日常的にタイヤで踏まれる部分以外は、苔が成長していて鬼のように滑る場合があるので注意が必要です。

 苔に乗ると滑って簡単に転ぶのでそれを「コケる」と言うようになったとされています…(嘘)
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