続 エスカロップ 7) |
かつてこの橋の上を大量の木材が運ばれていきました。まだ道路も無かった時代この先の三又地区には1500人もの人と160頭の馬が暮らしていたといいます。 古く敷設された鉄道は蒸気機関車の性能に見合うように緩やかな勾配で作られています。そのため沢山の山を削り、沢山の橋を架けて、大変な労力を費やして作られれています。しかし時代が移り物流の流れが変わったという事で完全に棄ててしまうのは実にもったいない気がします。またいつの日にかエネルギー事情が変わって、緩やかな勾配の道が必要とされる時がくるかもしれません。 そんな未来へ向けて復活の余地を残した止め方をしておけばいいのな〜と思ってしまいます。 |
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