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 ゴール閉鎖時間の15時30分に約1時間の余裕をもってゴールできました。しかし既に前後に選手は居ません。スキーマラソンを始めてから初の最終ランナーを経験しました。 以前に用具を販売していた時に最終ランナーになった人の話は聞いた事がありました。それは後走のスノーモビルに追い立てられたのが辛くもう大会には出ないという内容でした。今回その時の話の意味が解りました。

 最終ランナーと決定したであろう3週回目の後半に最後尾を走る後走スノーモビルがスタートします。山中のコースではランナーに気を使ってか時折エンジンを止めて遠く距離を置いて後走してくれていましたが、ゴールの競馬場に近づくと、後ろ十数メートルの所を連続して伴走するような形で後走しはじめました。

 スノーモビルはエンジンの構造上静かにゆっくり走る事が難しく、断続的にアクセルを開け閉めして少しづつ進むのですが、それがあたかも後ろから激しく煽られ、追い立てられているように感じるのです。特に力を使い果たし疲れ切ったランナーにとっては辛く感じるのです。

 自分もバイクでマラソンの伴走をした事がありますが、ゴールは近いぞ頑張って!の思いで伴走していたとしても、この場合は受け取り手としては追い立てられられているように感じてしまうという、発する側と受ける側の大きなすれ違いが起きることが解りました。
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