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 古城堀の説明看板より転記
 
 熊本城は日本三名城の一つにも数えられ、約九十八平方メートルもの広さを持つ豪壮雄大な城です。 明治十年の西南の役では薩軍の猛攻撃に耐え、その真価を発揮しましたが、その際天守閣を始め多くの櫓が失われました。そこで、文化庁と熊本市では本来の姿への復元を進めています。
 
 この付近一帯は古城の堀の跡で、戦前の段山を削った土や昭和二十八年の大水害の際の俳土で埋められたものです。そのため熊本市は、昭和五十四年度からこの地区の公有化を進めており、将来は浚渫して、旧態の堀に戻すことにしています
 
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