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6-11)おまけの東北ツーリング
 どうしても気になって、もう一度乙女の像の周囲を探索しに行った。昼間とうって変わって店仕舞いの真っ暗な観光地。

 そうだ、あの日も日暮れと共に誰もいなくなったのだ、それを十分に確認してから東屋でこっそり野宿したものだ、周囲には絶対に誰もいなかったはずだ、・・・「この二人を除いては」

 暗くなってなお楽しげにしている彼女らを眺めていたら、なんとなくあの夜の出来事が何だったのか解った気がした。
 
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