路面についたスパイクタイヤ跡の写真
79)元旦宗谷岬ツーリング2009_1-3)
 快適な圧雪路が続く国道275号線です。路面の端のほうは積もった新雪が断熱層の役目をしています。その上をバイクで走ると、圧力が加わった部分が融けて跡が残ります。踏みしめた新雪を突き抜けて下地の圧雪路面にスパイクピンが刺さって利いている事がわかります。

 スパイクピンの飛び出し量は、多い程よく利くタイヤになりますが、その反面扱いがデリケートになり、寿命が短くなります。 逆に飛び出し量が少ない程アバウトに扱えて、寿命も長くなりますが、いざと言う時に利きが甘いタイヤになります。

 基本的にスパイクタイヤは想定される一番悪い路面状態でもやられないにように作るので、勢いピン数は数打てば良いってもん・・・です。 になりますが、良く利く薬には強い副作用があるもので、解って使わないと痛い目に遭うかも?(笑)
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