氷雨で厚く凍りついたバイクのシールドの写真
79)元旦宗谷岬ツーリング2009_1-16)
 豊富町のコンビニで一服しました。氷雨が凍り付いてバイクのシールド(風防)を覆っています。かつてシールドの無いバイクで走っていた頃には、この氷雨は全てゴーグルのレンズに付いて視界を遮っていました。走行中に左手は絶え間なくゴーグルに付く雪を拭う事に終始して、間欠ワイパーのようにハンドルとゴーグルを行き来していました。

 氷雨や湿雪か酷くなると、路面状態は悪化し、視界も悪化します。そのうえ片手運転を強いられるという厳しい状態になり、とどめにゴーグル内部が曇り出すというおまけが付きます。前が見えなくなる事で走行速度は極端に低下します。アクセルを開けられない状態が続き、エンジンの発熱量が減少、どんどん冷やされて、キャブレターがアイシングを起してエンジン停止、そして再始動不能、ついには吹きさらしのまっただなかで進退窮まるという事態が楽しめます。(笑)
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