色とりどりの電球で飾られた新年を迎える準備をした神社の写真
79)元旦宗谷岬ツーリング2009_1-18)
 温泉の閉館時間になって出発しました。稚内市内に入ると裏道は春の洪水状態です。水没している交差点もあり信号待ちで足の付く場所にも困るありさまでした。 コンビニで買い出しをして市内のバイク仲間のお宅で盛り上がっている忘年会に顔を出します。談笑の輪の中で薪ストーブの前で尻に根が生えないうちに切り上げて宗谷岬に向かいます。

 国道238号線は雪は無く乾燥路面に北風が吹き荒れていました。それは断続的に息継ぎをするように吹き付ける強力な海風です。そんな中、稚内空港の辺りで、突風に翻弄されつつ進んでいる原動機付き自転車の集団が走っていました。海を渡ってやってくる内地のライダー同士が、助け合いながら厳しい北海道の自然に立ち向かう姿は辛そうでもあり、とても楽しそうでもありました。

 今回初めて見ましたが、後方に高揮度LED式の交通誘導灯を点滅させながら走っている原動機付き自転車の集団は、暗闇にも視認性が良く、安全に追い抜いてもらう為に周りに配慮している姿勢が伝わり、いいアイディアだと思いました。

 写真は宗谷岬手前の宗谷村富磯の新年を迎える準備をしている神社です。あと数時間で年が明ける隙間の時間今年の無事を感謝します。
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