折鶴をモチーフにした大韓航空機撃墜事件の慰霊碑の写真
79)元旦宗谷岬ツーリング2009_2-16)
 石碑に刻まれた設計趣旨の転記

祈りの庭は、大海に浮ぶ安息の小島を願ったもので、東西の壁によって切りとられた半円形としてある。愛しい人々の霊の平和を祈り、事件の真相と真の平和を鶴首して希求する祈りの塔は、サハリン西方・モネロン島沖、北緯46°30′、東経141°30′の撃墜された海面に向かい、直立した塔の頂部は、この緯度に傾けられている。塔の高さ1983糎は1983年に因んで定められ、塔の先端の影は9月1日にチェアーストーンの中心線上を正しく移動するように作られている。塔体は犠牲者269名に因み269片の花崗岩で構成され、左右の翼壁は犠牲者の国籍16ヶ国に因み計16枚で構成されている。

*鶴首(かくしゅ)鶴の首のように長い首の事、首を長くして待つ事

*1983糎(センチ)=19.83メートル
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