懐かしさを感じるやさしい雪道の写真
79)元旦宗谷岬ツーリング2009_5-2)
 日高山脈の麓の綺麗な雪道です。このような雪道を探すのが冬のツーリングの楽しさです。ここは極端に交通量も少なく、原動機付き自転車から大型バイクまで楽しく走れる雪道です。

 子供の頃は札幌市内にもこのような道が家の近所にも在りました。車庫から自転車を引っ張り出してプラスチック製のソリ(ボブスレー)を紐で繋いで引いて、自転車を漕いで引っ張る役とボブスレーに乗って引かれる役をじゃんけんで決めては交代しながら日々遊んだものでした。

 じゃんけんに負けて自転車を漕ぐ役は全力で漕いでスピードを乗せてコーナーを駆け抜けます。引いているボブスレーをコーナーでひっくり返してやれば自転車の勝です。逆にボブスレーの乗り手はコーナーでテールスライドさせながら絶妙なバランスを取り続けて、自転車の漕ぎ手が疲れ果ててしまえばボブスレーの勝です。
 
 自転車もボブスレーも「こてんぱん」にコケますが、雪道はやさしく受け止めてくれるので、まったく怪我の心配がありませんでした。それでも中学生になる頃には体力も付いてきてかなりの真剣勝負になっていました。(笑)
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