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79)元旦宗谷岬ツーリング2009_5-20)
札幌の時計台です。本名は「旧札幌農学校演武場」といいます。1878(明治11)年に当時この場所にあった札幌農学校の総合体育館のような立場で建てられました。 当時天文台で恒星の観測をして正確な時間を示していた時計台は、札幌の標準時時計として活躍していたそうです。

 時計の動力源は錘(おもり)の重力です。時計塔の中に吊るされた錘の落下する力を、ワイヤーロープで歯車に伝えて動かしています。錘は時計の針を動かす50kgの錘と、鐘を鳴らす150kgの錘の二つがあります。 今でも二つの錘は人の手で巻き上げられて時を刻んでいます。

 すぐに新しい物を欲しがる大量消費時代にあっても、明治時代の機械を、歯車一個、ネジ一本まで大切にして使い続ける時計台は、道具は修繕して大切に使っていた古き良き時代を伝える貴重な存在だと思います。

 観光客には「日本三大がっかり名所」などと言われているようですが、四方をビルに囲まれていようとも、気にする事なく、いつまでも、北海道開拓の礎となったこの場所で時を刻み続けてほしいと思います。
 
 好きです時計台
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