品名は「K-1角型ネズミ捕り」といういかにも頼りになりそうなねずみ捕りです。
仕掛けてから気になって調べてみると、ネズミは警戒心が強く、「簡単には罠にかからない」らしいという事が判ってきます。
捕獲率を上げる為には、特別な餌を用意したり、撒き餌さをしたり、設置に工夫するなどの人の知恵が必要なようでした。 しかも一度設置したら少なくとも数日間は触らずにそのまま放置してネズミが警戒心を解くまで根競べをしなればならないともあります。
ネズミは学習能力が高く一度危険と認識されると、なかなか捕るのは難しいともあります。設置している現場や人が罠に触っている所を見られるとアウトなのかも?
しまった、もっと良く調べて考えてから慎重に仕掛けるべきだった、
「普通はそうでしょ?」と自分に突っ込み入れて笑った所で後の祭りです(笑)
しかもネズミを捕らえたらどうするか?水を張ったバケツに罠ごと沈めて処理をして、死骸は生ゴミに出すということですが、溺死はなんとも可愛そうです。以前受けた特殊な訓練で「万全のレスキュー体制の下で春先の激流にたたき落ちて溺れてみる」というのがありました。擬似とはいえ溺れるのは苦しいし成すすべなく水中に引き込まれていくのはとても怖いものでした。
さらに調べると「車の排気ガスに当てるとすぐに昇天する」との情報をみつける。溺死よりは一酸化炭素中毒のほうが苦しまない分「まし」かもしれない、正常に呼吸は出来ている状態で脳細胞が酸素欠乏で死滅を始めるので苦しみや痛みを感じる前に意識を失うらしい、
いずれにせよ命を捕る事になる。ハエや蚊をたたき潰すような訳にはいかない
・・・などとパソコンに向かっていると、上の方で「バンッ」と弾力のある単発音がした。
「えっ」罠が作動した?でも仕掛けてまだ1時間も経って無いし何か別の音じゃないか?でも別の音って何よ?・・・押し入れの下で腕を組んで天井に耳を澄ます事しばし、ねずみが罠にかかれば騒いで暴れまわるはず・・・でも全くの無音のまま、
それでも思い切って確認してみると・・・
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