28)屈斜路湖一周カヌーツーリング(後編) 
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2002/6/25
北海道の東の方にあるカルデラ湖、屈斜路湖の様子です
朝の斜光の中漕ぎ出した一艘のカヌーから見た湖面の風景の写真
1)
湖畔の砂湯より屈斜路湖中島を目指します。 
崩れながらも木々に覆われた中島の切り立った崖の近景の写真
2)
 中島東側は切り立った崖状になっていて上陸は難しそうですが、ここを降り立って水を飲む蝦夷鹿の群れがいました。
上陸の余地の無い中島の周辺の木々の生茂る湖岸の風景の写真
3)
 水面の際まで樹木が生茂っています。樹木の根が護岸の役割をしているものと思われます。
中島周辺の波打つ砂模様が美しい湖底の写真
4)
中島周囲は水深が浅く、砂状の湖底です。 
大きく湖面に張り出した木々が作る影を落とす湖面の風景の写真
5)
木々が生茂るその下には落下する昆虫を目当てに小魚が集まっていました。 
無風になり鏡のような湖面を切るように波を作りつつ進むカヌーから見た湖面の写真
6)
 前方に見えるのは和琴半島の付け根部分のキャンプ場と湖畔の温泉露天風呂です。
木々に覆われた和琴半島で吹き上げる蒸気のため植物の着床を拒む赤茶けた火山性蒸気を吹き上げる裸の斜面の写真
7)
 和琴半島の先端部分は未だ火山活動が続いており硫黄分を含む水蒸気を吹き上げています。
湖畔にたたずむ掘っ立て小屋風の簡易温泉施設の写真
8)
 かつての温泉公衆浴場の跡ですが、未だに使用できます。しかし相当に熱いので肩まで浸かるのは根性が要ります。
湖面に突き出た湖畔の温泉露天岩風呂の写真
9)
 湖畔のコタン温泉露天風呂です。ちょうど清掃中で誰も入っていません。周辺は遠浅になっていて小魚がたくさんいます、それを狙って蒼鷺(あおさぎ)がやってきます。
遠くからの連続する波をきって進むカヌーから見た波の風景の写真
10)
 片方を山に囲まれた形の屈斜路湖は、場所によって風の影響が大きく出る所とそうでない所がはっきりと分かれているようです。
砂湯に到着し上陸場所を探してる岸辺の風景の写真
11)
 今回湖畔の基点にした砂湯です。砂を掘ると温泉が湧き出します。おかげで冬でも凍ることが無く、渡り鳥たちが羽を休める重要な場所になっています。時折観光バスが都会の喧騒を運んできますが、それ以外はいたって静かな湖畔です。
ジュラ紀の恐竜首長竜のような姿をした青いクッシ-の石膏像の写真
12)
 ここ屈斜路湖には温泉好きの恐竜クッシ-君が生息している?・・・・・らしいとのうわさ有り!
 
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28)屈斜路湖一周カヌーツーリング(後編)

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