漆黒の闇の中を照らすバイクのライトに反射する純白の雪道の写真
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 幌加内より国道275号線を北上し、快適な圧雪路を走って朱鞠内湖を通り美深町へと考えて走り出したものの、おりからの強めの吹雪が凶悪な地吹雪きに変性し始める。

 始めは笑いながら来るなら来い的に状況で遊んでいたものの、なかなかパンチのある風の連打にこの先の地形や北西風である事を考えて、国道239号線で山一つ陸側の士別に回避する。峠でさらに北西風が強まるも士別市内に入りやや落ち着く。ここまで北上しても国道40号にまるで雪は無い。道路に残る僅かな圧雪部分をなぞるように走って名寄でコンビニタイム、

 以前旭川以北の24時間営業のガソリンスタンド最前線だった名寄のガソリンスタンドは折からのセルフスタンドの台頭に押されてなのか廃業していた。営業時間が徐々に短くなっていくなどの兆候はあったものの、実際無くなると寂しいものがあります。

 その1990年台始めに出来た24時間営業のガソリンスタンドはコンビニも併設されていて当時の最先端をいっていた。昔、航続距離の短いバイクで宗谷を目指していた時には名寄のスタンドが必須補給ポイントで大晦日の夜のオアシスだった。名寄から宗谷岬まで北見枝幸経由で約200km、旭川以北に24時間営業のスタンドが無かった頃は、北見枝幸のライダーハウスの仲間にあらかじめガソリンを買って用意してもらっていました。
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