変わった給餌方法をする母鳥 |
何かの意図がありそうな給餌方法をする母鳥、連続してヒナ達の口に何かを入れていく。これは数分にも及ぶ事があり、明らかに何かの理由があっての行動だと考えられます。
仮説としては、1)咀嚼能力のトレーニング
この行動が確認された当初はそう考えていたのですが、
仮説 2)何らかの技を使って雛の鳴き声を封印しているのではないか?
現時点でこれを疑っています。
それは動画を最初から見て、雛の声に注意して聞いていると鳴き声が徐々に小さくなり、澄んだピーピー声が、何か水泡が弾けるようなプチプチ音に変わっていく事が確認できます。
これは雛誕生三日目くらいから思っていた事ですが、雛の成長に声の成長、声の大きさが比例していない。という疑問があり、原因について考えていたのですが、どうやら母鳥のこの変わった給仕方法が関係しているのではないかと推測しています。
たとえばクモを食べさせる時に一口で与えずに、一瞬咥えさせて直ぐに取り上げて雛にクモを噛ませて少しずつ中身を食べさせる。その時意図的にピーピーピーピー鳴かせながら少しずつ与える。
そうする事でクモの糸を作る成分が喉の声を出す部分で空気と混ざり結合して薄いコーティングのように、声を出す部分に付着して、その結果振動部分の動きが阻害され鳴き声が出しにくくなる
これは勝手な想像ですが、いずれにせよ、なんらかの方法でヒナの鳴き声を抑えているものと思います。
下の動画に出てきますが、ヒマワリの殻を道具に使ってヒナの咀嚼を鍛える行動からも、他にも道具を使っていると考えても不思議はありません。 |
後にビデオを調べて判った事 |
後にビデオカメラからUSBケーブルを使用してデーターを回収して、PCで撮影ビデオを調べると、元気のいい雛の鳴き声が明瞭に収録されていました。しかしWiFiでモニターしている時には聞こえなかったはずです。
考えられる原因としてはWiFi送信時のデーター圧縮の都合上等で、可聴周波数の上限下限を絞って送信している?のではないかと推察しています。 |
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短偏40秒
謎の給餌の終了間際から通常給餌への連続した動画 |
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ウ)動画へのリンク (wmv形式 5.2MB)
https://shingo.ne.jp/04kotori/014_sijyuukara/0525/2014_05_25b_40s_sijyu.wmv/ |
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エ)動画へのリンク (m4v形式 4.6MB)
https://shingo.ne.jp/04kotori/014_sijyuukara/0525/2014_05_25b_40s_sijyu.m4v/ |
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*ウ)とエ)は同じ動画です。ファイル形式だけが違います。お使いの機器で再生できる方を見てください。 |
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長編2分20秒
謎の給餌方法の全てと通常給餌の連続した対比動画 |
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カ)動画へのリンク (wmv形式 18.4MB) *データー量に注意
https://shingo.ne.jp/04kotori/014_sijyuukara/0525/2014_05_25b_2n20s_sijyu.wmv/ |
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キ)動画へのリンク (m4v形式 15.8MB) *データー量に注意
https://shingo.ne.jp/04kotori/014_sijyuukara/0525/2014_05_25b_2m20s_sijyu.m4v/ |
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*カ)とキ)は同じ動画です。ファイル形式だけが違います。お使いの機器で再生できる方を見てください。 |