小鳥室2014_2015 シジュウカラ日記
2014年5月24日
雛誕生 6日目
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巣の真ん中で雛達を温めている母鳥の写真
06時58分撮影 雛温め中
今日は曇りで気温が低く。朝の給餌スタートが遅かった。雛は羽毛が生え揃っていないので低温に弱いようだ。

母鳥は羽根を広げて「鍋の落し蓋」のようにして巣に蓋をして温め、上部よりの放熱を防いでいる。開口部下の巣本体は雛の成長に合わせて内部空間が随時拡張してある。それは母鳥の仕事として主に寝る前に集中的に行っている。

日中も時折巣のメンテナンスを兼ねて拡張を行う事もあり、その時巣内部に落ちた未回収のフンなどを探して清掃している。

雛が鮨詰め状態で隙間なく収まり巣内に無駄な空間を作らない事で最小の熱源で最大の保温効果を得ているものと考えられます。

気温が上昇して雛が耐えられる温度になるまで母鳥は温め続けます。

小鳥は体温が高く低温の影響を受けやすいので、羽毛という保温性の高い素材を身に纏っているのではないかと推察します。

羽毛の生え揃っていない雛にとって低温に曝される事は命の危険に曝される事にイコールなのかもしれません。
 
雛を温める母鳥 動画20秒
 
ア)動画へのリンク (wmv形式 1.3MB)
https://shingo.ne.jp/04kotori/014_sijyuukara/0524/2014_05_24a_20s_sijyu.wmv/
 
イ)動画へのリンク (m4v形式 2.1MB)
https://shingo.ne.jp/04kotori/014_sijyuukara/0524/2014_05_24a_20s_sijyu.m4v/
 
*ア)とイ)は同じ動画です。ファイル形式だけが違います。お使いの機器で再生できる方を見てください。
協力して餌を与える父鳥と母鳥に向けて11羽全部の雛が一斉に口を開けて並んでいる写真
二羽で協力して大きな餌を食べやすく加工して雛に与えている
雛の成長に合わせるように運んでくる餌も大きいものをもってくる。観察すると基本的に生きているまま運んでいるようだ。
しかし大きいものは巣に運び込む前の段階である程度加工されているようだが、餌場から餌を咥えて巣箱まで長距離を飛ぶ為には運びやすい形状をあまり崩す事が出来ないようだ。

巣箱に帰ってから、雛の食べ方を見て再加工する事がある。それは一羽では出来ないので二羽で協力して引っ張り合うような形で加工する。

そんな事情なのか、二羽一緒に行動し餌場に向かっている。

巣箱出口から見て2時の方向と4時と11時の方向に合計3つの餌場があるようだ。午前中は主に2時方向の餌場と4時方向の餌場に通い、午後になると11時方向の餌場に向かう。

シジュウカラは巣箱に出入りする際、周りの様子を気にしている。なるべく出入りしている姿を見られたくないようで、少し離れた場所に止まって辺りを伺ってから一気に巣穴に飛び込んでくる。

巣箱を出る時も同じく、一瞬にして巣穴の淵を蹴って飛び出していく。その時、巣穴に取り付いた段階で飛び出す方向が定まっていて、躊躇なく一気に飛び出し飛び去っていく。

二羽一緒に餌場から餌を持ち帰り、巣箱の手前の木に止まり、一羽ずつ巣箱に入り給餌して、フンを受け取り巣箱から飛び出していく。

二羽一緒に給餌して父鳥の方が先に出る事が多いようだ。父鳥が11時の方向の餌場に向かっていった後に母鳥が4時の方向の餌場に向かっていった事があった。

すぐに父鳥が巣箱に戻ってきて、巣箱手前の梢に止まり巣箱に声を掛けて4時の方向に飛び去った。

巣箱の中にいては飛び去る方向は見えないので、2羽は飛び出す前に何らかの意思疎通をしているのではないだろうか?

2羽の巣箱内の会話と向かった餌場の方向を調べたら面白そうだ。
 
餌の加工シーン 動画20秒(短偏)
 
ウ)動画へのリンク (wmv形式 3.6MB)
https://shingo.ne.jp/04kotori/014_sijyuukara/0524/2014_05_24b2_20s_sijyu.wmv/
 
エ)動画へのリンク (m4v形式 2.3MB)
https://shingo.ne.jp/04kotori/014_sijyuukara/0524/2014_05_24b2_20s_sijyu.m4v/
 
*ウ)とエ)は同じ動画です。ファイル形式だけが違います。お使いの機器で再生できる方を見てください。
 
加工して雛に与えて食べたのを確認する 動画1分28秒(全偏)
 
カ)動画へのリンク (wmv形式 14.3MB) データー量に注意
https://shingo.ne.jp/04kotori/014_sijyuukara/0524/2014_05_24c_1m28s_sijyu.wmv/
 
キ)動画へのリンク (m4v形式 10.0MB) データー量に注意 
https://shingo.ne.jp/04kotori/014_sijyuukara/0524/2014_05_24c_1m28s_sijyu.m4v/
 
*カ)とキ)は同じ動画です。ファイル形式だけが違います。お使いの機械が再生できる方を見てください。
シジュウカラの巣箱の近くにカラスが来ての様子を伺っている写真
巣箱がカラスに見つかった
この付近を縄張りにするカラスが巣箱を見に来た。見つかったといっても昨年も巣立った雛を襲っているのでもう知っていて見回りに来たというのが正しい。巣箱によっては簡単に蓋が開くものが市販されているので、開けて中の雛を襲った経験があるのかもしれない。

カラスの知恵でも木ねじ4本で固定してある蓋は開けられまい。巣箱の中にいる間は雛たちは安全だ。しかし巣穴を一歩出たらまずはこのカラスが襲ってくる。それも一羽ではなくチームを組んで声を掛け合い連携して襲ってくる。毎日偵察に来て巣立ちの時期を計っているものだ。

実は昨年巣立った雛たちはこのカラス達にほぼ全滅させられている。今年は十分に成長してから巣立ちが出来るように巣穴をやや広げてみた。内部からテーパー状に広げて雛が出やすくしてみた。

安全な巣箱で目一杯まで成長して羽ばたき練習して力を付け、カラス軍団を振り切って生き延びてほしい。

雛には名前がある。生まれた順に
1)一郎
2)次郎
3)三郎
4)四郎
5)五郎
6)秀樹
7)ひろみ
8)ラン
9)スウ
10)ミキ
11)ばっち

以上11羽、親鳥は一羽一羽識別して大切に育てている。
雛たちは巣立ち後、親鳥が引き連れて縄張りの餌場などに点在させて隠し、それら秘密の場所を巡回して給餌する。親鳥は餌場に着くと給餌の為に子供たちを呼ぶ。カラスはそれを知っていて親鳥の後を付けて雛を見つけ出し仲間と連携して襲ってくる。

雛をさらわれた親鳥は雛を探して巣箱の中まで確認にくる。一日二日は給餌巡回中に立ち寄って雛を呼び必死に探している。巣立ち後も巣箱を観察していると雛の生存状態がおおむね判る。

七羽巣立ったとして、親鳥が巣箱に雛を探しに来た回数が七回になったら、それは雛が全滅した可能性が高いという事になる。

カラスにはカラスの勝手がある。絶滅するまで捕り尽す生き物は他にもいる。
2014年5月24日
雛誕生 6日目
気象庁ホームページ 過去の気象データ検索(日ごとの値)参照
天気概況 昼(06:00〜18:00)曇り一時雨
夜(18:00〜翌日06:00)曇り後晴れ
降水量 最低〜最高気温 平均〜最大風速 日照時間
0.0mm 5.7〜16.2℃ 3.5〜6.4m/s 3.3h
1h最大0.0mm
10m最大0.0mm
平均11.5℃
湿度79%
最大瞬間風速
西10.4m/s
降雪--cm
積雪深--cm
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