小鳥室2020 ヤマガラ日記
2020年5月5日 ヤマガラ産卵開始 9日目 宿泊抱卵 7日目 85)14時40分
一つ前 一覧表に戻る 次へ
卵床で抱卵するヤマガラ母鳥
85)_2020_0505_142907_144056_85_d135_3m30s
mp4ビデオ 2分1秒 10MB
https://shingo.ne.jp/04kotori/020_yamagara/0505/
2020_0505_142907_143908_85_2m1s_10mb_480p5.mp4
スズメの声で目覚める 卵床整備 抱卵角度変更
卵床を手入れするヤマガラ母鳥
2020_0505_142907_143908_85
卵床を手入れするヤマガラ母鳥
2020_0505_142907_144033_85b
卵床に逆立ちして嘴で卵を混ぜるヤマガラ母鳥
2020_0505_142907_144041_85c
小鳥は耳がいい
首を背中に回して熟睡状態から、外のスズメの声でハッと目覚めている。それは敵の声であるという部分と、ヤマガラが違う種族の小鳥同士で集団で冬を越す習慣から、他の種族の危険を知らせる声を聞き分ける必要があるためで、普段から他の種族の小鳥の声にも注意を払っていると思われます。

また、小鳥の耳はソフト/ハード両面で小鳥が発する周波数帯に感度が高い構造に進化していると思われ、それは人間の耳とは感度の帯域が異なり、小鳥の耳には微小な声がより鮮明に聞こえているのかもしれません。

たとえばコウモリが超音波を聞き分けてソナーのように扱い暗闇の洞窟を飛び回る能力を獲得しているように、野生の進化は人間の想像を超えるものがあります。

小鳥も同族の声を聞き分ける能力は人間の想像を超える高性能かもしれません。鳥たちが数百羽の大集団で営巣する現場で、ペアがはぐれずに行動を共に出来る要因もそこにあるのかもしれません。
2020年5月5日 ヤマガラ産卵開始 9日目 85)14時40分 営巣ログ
b)巣床作成
b_6)嘴で漉き込み_ 35
b_8)嘴を刺し込み_押し広げ容積拡張_ 6
d)産卵保育
d_2)抱卵(お腹密着動作) 2
d_3)卵_配置移動_回転(嘴で) 3
d_4)卵_配置移動_回転(脚で) 2
抱卵角度_時間 D 135_3分30秒
一つ前 一覧表に戻る 次へ
下の写真をクリックしても戻ります
一覧へ戻るボタンの写真